過去ログ - 【ミリマス】765プロ昔話『おむすびろこりん』
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 00:27:08.10 ID:BH1diFrJ0
木の根元には、大きな穴が空いています。それは間違いなくおにぎりが落っこちたはずの穴であり、楽しそうな歌声もその穴から響いていました。

ますますふしぎに思ったおじいさんが耳をすませると、穴の方からこんな歌が聞こえてきます。


以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 00:32:23.66 ID:BH1diFrJ0
さて夢中になったおじいさん。そのまま耳を澄ましておりましたが、歌声はそのうち聞こえなくなってしまいました。

またまたふしぎに思ったおじいさん。考えごとは苦手でしたが、懸命に考えているとある考えが浮かびました。


以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 00:40:47.97 ID:BH1diFrJ0
どっきどきフルーティなベイベー♪ きまぐれフルーティなベイベー♪

どっきどきフルーティなベイベー♪ ちょっと色づいて♪


以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 00:44:26.52 ID:BH1diFrJ0
穴の大きさが変わっていることに気が付くと、見る見るうちに穴が広がっていくではありませんか。

これは困った、早く逃げないとと思ったのもつかの間、穴はどんどんどんどん広がっていき……。


以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 00:52:01.83 ID:BH1diFrJ0
穴へ落ちてしまったおじいさんが目をあけると、そこには立派なお屋敷が建っていました。

といっても、立派なのは見た目だけ。お屋敷の大きさは、おじいさんよりもずっとずっと小さいもので、だれが住んでいるのかとおじいさんは首をかしげました。


以下略



9:すみません。前のレス一部修正します[saga]
2017/03/01(水) 00:57:49.26 ID:BH1diFrJ0
穴へ落ちてしまったおじいさんが目をあけると、そこには立派なお屋敷が建っていました。

といっても、立派なのは見た目だけ。お屋敷の大きさは、おじいさんよりもずっとずっと小さいもので、だれが住んでいるのかとおじいさんは首をかしげました。


以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:03:02.49 ID:BH1diFrJ0
自分よりもとびきり小さなねずみを相手に、少しずつ会話をかさねるおじいさん。

話すうちに、この可愛いねずみたちはロコという名前でおじいさんのおにぎりにたいそう喜んでいたらしいことがわかりました。


以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:28:59.70 ID:BH1diFrJ0
そうして歌われた曲を聞いて、おじいさんはこれ以上ないくらいに上機嫌です。

おじいさんに感謝しているロコねずみたちも、いっしょうけんめい、また、楽しそうに歌います。

何曲も何曲も、入れ替わり立ち代わり歌い踊るロコねずみたちに、おじいさんも何度も何度も拍手をしました。
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:38:24.04 ID:BH1diFrJ0
ロコ「お帰りなら、少しウェイトしてください。ぜひともあなたに見せたいプレゼントがあるのです」



やよい「ぷれ、ぜん……? ロコちゃんたちの言葉って、難しいですー」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:44:54.81 ID:BH1diFrJ0
ロコ「どうぞミスター! ビッグなつづらかスモールなつづらか、どちらかさしあげますのでチョイスしてください!」



やよい「どちらかだけ、ですか? それじゃあ、小さな方をください!」
以下略



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