過去ログ - 【ミリマス】765プロ昔話『おむすびろこりん』
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47:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 02:29:44.01 ID:IdaeVSs10
それから、どのくらいの時間がたったでしょうか。

何百歩、何千歩と歩いたはずなのに、まだまだ出口はみえません。


以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 02:47:19.84 ID:IdaeVSs10
よくばりじいさんは、とにかく止まらないで歩いていけば外へ出られると信じて歩きます。

ひたすら、ひたすら、真っ暗やみの穴を歩くよくばりじいさん。いつもは元気なおじいさんでしたが、さすがに歩き通しで、だんだん力もなくなっていくようです。

そのせいでしょうか。たった今も、道に落ちてる小石につまずいて、すってんころりん、と転んでひざをすりむいてしまいました。
以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 02:52:53.60 ID:IdaeVSs10
環「そうだ。背中のおっきぃつづらから何かとび出てないか、たしかめないと!」



環「お宝落っことしたら、もったいないもんね!」
以下略



50:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 03:02:11.23 ID:IdaeVSs10
よくばりじいさんが穴へ落っこちてから、何日もたちました。

宝物が来ないばかりか、じいさんが戻ってこないので、よくばりばあさんも気分がよくありません。


以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 03:12:59.83 ID:IdaeVSs10
このとき、嫌われ者だったよくばりばあさんは、自分のお願いがほかの人に聞いてもらえるかどうか、とても不安でした。

けれど、周りの人たちは時間を作ってよくばりじいさんを探してくれました。よくばりじいさんのことは好きじゃなくても、自分の知っている人がいなくなるのは、やっぱり心配だったのでしょう。

中でも、おじいさんとおばあさんはけんめいによくばりじいさんの捜索に励んでくれました。
以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 03:14:13.59 ID:IdaeVSs10
中途半端ですが眠くなってきたので中断します。次回で終われるはず……


53: ◆Jnlik0MEGA[sage]
2017/03/05(日) 03:31:55.63 ID:3mlaCX6J0
振り向いてはいけないって神話とかでよく見るよね
一旦乙です

>>41
『STANDING ALIVE』
以下略



54:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 01:18:27.98 ID:g/94I/Rl0
みんながよくばりじいさんを探し始めてから、また何日かたちました。

いなくなったおじいさんを見つけるために、おじいさんはいつもの木こりの仕事もやめていろいろな場所へ向かいます。

川を越えた所にある村の人たちも、野原の先にある村の人たちも、山のふもとにある村の人たちもよくばりじいさんの居場所を知りません。
以下略



55:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 01:25:42.41 ID:g/94I/Rl0
桃子「あのよくばりじいさん、例のねずみたちを見つけようとして行方不明になったみたいよ」



おじいさんが相談すると、おばあさんはそう教えてくれました。
以下略



56:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 01:32:13.86 ID:g/94I/Rl0
ですが、やっと手がかりらしい手がかりを見つけることが出来たのです。

いっそうやる気になったおじいさんは、早速ロコねずみたちのいた穴へ向かおうとしました……が。


以下略



57:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 01:40:19.83 ID:g/94I/Rl0
桃子「おじいさんなら、そう言うと思った。あのおばあさんが謝ってたし、今度あなたの方から話しかけてあげなさいよ」



やよい「うん! それじゃあ私、ロコちゃんたちの所へいってきまーっす!」
以下略



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