過去ログ - 【ミリマス】765プロ昔話『おむすびろこりん』
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55:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 01:25:42.41 ID:g/94I/Rl0
桃子「あのよくばりじいさん、例のねずみたちを見つけようとして行方不明になったみたいよ」



おじいさんが相談すると、おばあさんはそう教えてくれました。
以下略



56:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 01:32:13.86 ID:g/94I/Rl0
ですが、やっと手がかりらしい手がかりを見つけることが出来たのです。

いっそうやる気になったおじいさんは、早速ロコねずみたちのいた穴へ向かおうとしました……が。


以下略



57:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 01:40:19.83 ID:g/94I/Rl0
桃子「おじいさんなら、そう言うと思った。あのおばあさんが謝ってたし、今度あなたの方から話しかけてあげなさいよ」



やよい「うん! それじゃあ私、ロコちゃんたちの所へいってきまーっす!」
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58:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 01:47:16.66 ID:g/94I/Rl0
そんなこんなで穴のそばにやってきたおじいさんは、中へ向かって呼びかけます。



やよい「ロコちゃーん。私ですー。おむすびはないけど、お話してくれませんかー?」
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59:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 02:06:14.34 ID:g/94I/Rl0
やよい「……かくかくしかじかで、そのおじいさんが大変なんですよー!」



穴へ落ちると、おじいさんは早速よくばりじいさんのことを訊ねました。
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60:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 02:15:28.81 ID:g/94I/Rl0
やよい「……わかりました! おじいさんを助けることができたら、毎日おーっきなおむすびをロコちゃんたちにあげますーっ!」



ロコ「!! しょ、しょうがないですね。そこまでおっしゃるなら、ロコたちもヘルプしてあげます!」
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61:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 02:26:02.25 ID:g/94I/Rl0
桃子「それで、ねずみさんに任せて帰ってきたんだ?」



やよい「うん! 私たちも探しつづけなきゃいけないけど、見つかる見込みもぐーっと増えたかなーって!」
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62:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 02:55:40.09 ID:g/94I/Rl0
夢の中で、おじいさんは会ったことも話したこともないだれかの言葉を聞いていました。

それは、とても優しげな表情をしていて、背中の後ろからまぶしいくらいの光をはなつ、本当にふしぎな相手でした。


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63:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 03:05:44.64 ID:g/94I/Rl0
あくる日、おじいさんがロコねずみたちの住みかへ向かうと、穴ぼこのそばによくばりじいさんが倒れているのを見つけました。

おじいさんがすぐに駆けよって声をかけると、よくばりじいさんはわんわん泣きながらおじいさんへ言いました。


以下略



64:名無しNIPPER[saga]
2017/03/06(月) 03:09:06.67 ID:g/94I/Rl0
環「それで、いつのまにかなーんにも見えないところに閉じ込められてね。つづらの中も開けようとしたら、すっごくいや〜なさわり心地で気持ち悪くて……」



やよい「うん、うん。大変だったのに、よくがんばったね」
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