過去ログ - 【ミリマス】765プロ昔話『おむすびろこりん』
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 00:44:26.52 ID:BH1diFrJ0
穴の大きさが変わっていることに気が付くと、見る見るうちに穴が広がっていくではありませんか。

これは困った、早く逃げないとと思ったのもつかの間、穴はどんどんどんどん広がっていき……。


以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 00:52:01.83 ID:BH1diFrJ0
穴へ落ちてしまったおじいさんが目をあけると、そこには立派なお屋敷が建っていました。

といっても、立派なのは見た目だけ。お屋敷の大きさは、おじいさんよりもずっとずっと小さいもので、だれが住んでいるのかとおじいさんは首をかしげました。


以下略



9:すみません。前のレス一部修正します[saga]
2017/03/01(水) 00:57:49.26 ID:BH1diFrJ0
穴へ落ちてしまったおじいさんが目をあけると、そこには立派なお屋敷が建っていました。

といっても、立派なのは見た目だけ。お屋敷の大きさは、おじいさんよりもずっとずっと小さいもので、だれが住んでいるのかとおじいさんは首をかしげました。


以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:03:02.49 ID:BH1diFrJ0
自分よりもとびきり小さなねずみを相手に、少しずつ会話をかさねるおじいさん。

話すうちに、この可愛いねずみたちはロコという名前でおじいさんのおにぎりにたいそう喜んでいたらしいことがわかりました。


以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:28:59.70 ID:BH1diFrJ0
そうして歌われた曲を聞いて、おじいさんはこれ以上ないくらいに上機嫌です。

おじいさんに感謝しているロコねずみたちも、いっしょうけんめい、また、楽しそうに歌います。

何曲も何曲も、入れ替わり立ち代わり歌い踊るロコねずみたちに、おじいさんも何度も何度も拍手をしました。
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:38:24.04 ID:BH1diFrJ0
ロコ「お帰りなら、少しウェイトしてください。ぜひともあなたに見せたいプレゼントがあるのです」



やよい「ぷれ、ぜん……? ロコちゃんたちの言葉って、難しいですー」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:44:54.81 ID:BH1diFrJ0
ロコ「どうぞミスター! ビッグなつづらかスモールなつづらか、どちらかさしあげますのでチョイスしてください!」



やよい「どちらかだけ、ですか? それじゃあ、小さな方をください!」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:49:27.49 ID:BH1diFrJ0
ロコ「スモールな方でよろしいのですね? 本当に、本当にそれでよいのですか?」



やよい「はい! こんなに大きなつづらだと、持って帰るのに苦労しそうですから」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:52:25.68 ID:BH1diFrJ0
上から落ちてきたのに、道を進めば穴から出られるなんて変だなぁ、とおじいさんは思いました。

しかし、考えてみれば変なこと、おかしなことはこれまでもたくさん起こっています。おじいさんは気にしないことにして、ロコねずみに言われた通り、一度も後ろをふりむかないまま歩いていきます。


以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2017/03/01(水) 01:57:44.65 ID:BH1diFrJ0
やよい「……あれー?」



おじいさんは、いつの間にか元の場所、木が立っている場所に戻っていました。
以下略



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