過去ログ - 【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】早霜「その7よ……、ふふ……」
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615: ◆r3J8wr8gzWTW[saga]
2017/07/03(月) 19:03:21.07 ID:6+o+vWRh0
ダメージ数値78

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満潮「あれ……」

ふと、壁が気になった。

何のことはない、カビが人の顔のように見えただけなのだが……。

満潮「っひ!?」

そのカビだとおもった黒い物体が、目に見える速さで壁を侵食するように広がり始める。

満潮を飲み込もうとするように、意思を持って追いかけるように……。

満潮「な、なんなのよ!?」

毒づきながら必死に走る。

躓いて転びそうになりながら、建屋の外に向かって一目散に走る。

窓はどれも割れたりしているくせに……、玄関は固く閉じていて開かず……。

後ろを振り返ればその黒い物体が間近まで迫っていて。

満潮「こ、こないで!?」

────────

飛び起きる。

ついで、反射的に自分の股間に手をやった。

そうすると乾いた布の感触が帰ってくる。どうやら……、やらかしてしまってはいないようだ。

提督「おはようさん」

満潮「……、やっぱり、司令官と寝てよかったわ」

隣で寝る司令官に両手を回して抱きつき、胸に顔を埋める。

提督「……暑い」

満潮「暑くてもいいの。というか、空調つけてるんだから平気でしょ?」

提督「やれやれ……」

満潮(やれやれっていいながらも、抱きしめて頭撫でてくれるのね)

────────

満潮の分はここまでです。

次は……、響に心霊体験を先に消化しちゃいましょう。

何かいつも通りになりそうですねぇ……。

寮から執務室まで這って行くのは逆にホラーなので、執務室で昼寝中とでもしましょうか。

↓2 提督は執務室に居る?


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