2:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 00:56:47.90 ID:z7+PofV6o
かばん「……」
サーバル「えへへー」
かばん「……え、えぇと」
3:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 00:57:25.37 ID:z7+PofV6o
かばん(な、何だろう。最近、サーバルちゃんがものすごく近いような……)
かばん(近いっていうか、今までにないくらいくっついてくるっていう感じで……)
サーバル「かばんちゃん?」
4:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 00:59:04.29 ID:z7+PofV6o
かばん「う、うん。今日は特に何もないなって」
サーバル「ずっとバスに乗ってるだけだもんねー。体なまっちゃうよー」
サーバル「……あ、でもこうしてかばんちゃんと一緒にいられるのは嬉しいかな」
5:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 00:59:42.74 ID:z7+PofV6o
サーバル「えへへー」
かばん(う、腕に抱きつかれたせいかさっきよりもはっきりとサーバルちゃんのことが……)
かばん(あったかくて、柔らかくて、フワフワしてるみたいで……)
6:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 01:00:18.51 ID:z7+PofV6o
サーバル「それに声だけじゃなくて、顔もぐるぐるしてるよー?」
かばん「だ、大丈夫。自分でもわかってるから……」
サーバル「どうしちゃったの?どこか、体の調子が悪いとか?」
7:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 01:00:54.93 ID:z7+PofV6o
かばん「えっと、サーバルちゃんが、なんていうか、その……」
かばん「体を寄せて、くっついてきて、擦りつけてるような気がしてるんだけど……」
サーバル「あぁー」
8:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 01:01:49.13 ID:z7+PofV6o
サーバル「んー、どう言えばいいんだろう。うまく言えないなぁ……」
サーバル「ただ、私にとってかばんちゃんは特別で、大事で、1番で」
サーバル「仲間とか、友達よりも、もっと大切な何かって感じがするの」
9:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 01:02:32.68 ID:z7+PofV6o
かばん「それとはちょっと違う、かな……。似てるとは思うけど……」
サーバル「そっかぁー……」
かばん「……サーバルちゃんがボクに思いっきりくっついてきてるのは、ボクがその特別な何かだから?」
10:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 01:03:23.75 ID:z7+PofV6o
かばん(サーバルちゃんが、くっついてくる理由……。ボクを大切な何かって感じがしたってことだけど)
かばん(そう感じたってことは、サーバルちゃんはボクを特別な何かとして見てるってことなんだよね……)
かばん(別に嫌って気持ちはないし、むしろサーバルちゃんとなら、なんてことさえ思っちゃって……)
11:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 01:06:24.61 ID:z7+PofV6o
かばん「……ありがとう。ボク、とっても嬉しいよ」
かばん「でも、サーバルちゃんはそれでいいの……?」
サーバル「もちろんだよ。どうして?」
12:名無しNIPPER[saga]
2017/03/02(木) 01:06:57.99 ID:z7+PofV6o
サーバル「私、かばんちゃんとそうなりたいって、すっごく思ってるんだ……」
サーバル「だから、かばんちゃん。私と、つがいになってくれる……?」
かばん「……うん。ボクでよければ、喜んで」
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