過去ログ - エルマ「小林先輩お腹がすきました」 小林「仕方がないなあ」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/03/02(木) 23:41:09.49 ID:D6F8y1Zq0
ふと、気がつくとカンナカムイの顔がこちらを見ていた。
何か、何か忘れている気がする。
何だっただろう。
何か、凄く大切な事を忘れてしまったような。
「……」
そうだ、思い出した、彼女を小林さんの所へ連れて行ってあげないとけないんだ。
私が原因で彼女は「道草」をする事になってしまったのだから。
彼女が小林さんから怒られたら、可哀想だ。
うん、そうだ、そうだった。
思いだした、思い出した。
うーん、それにしても。
改めて良く見ると。
カンナカムイは、随分と小さくなってしまったな。
私は、カンナカムイをそっち持ち上げて抱きかかえる。
とても軽い。
よし、2人で小林さんの家へ行こう。
そうしよう。
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