過去ログ - エルマ「小林先輩お腹がすきました」 小林「仕方がないなあ」
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30:名無しNIPPER[saga]
2017/03/03(金) 13:30:10.67 ID:w3lhFJWI0
小林「エルマ達はさ、ドラゴンな訳だよね」

エルマ「うん、そうだ」

小林「けど、人間社会に適応してくれようとしてる、それはどうして?」

エルマ「それは……私に限って言うと、人間をよく知りたいからだ」

エルマ「トールが適応しているこの人間社会を、知ってみたいからだ」

小林「うん、トールやカンナちゃんも似たような感じだと思う」

小林「けど、本来のエルマ達は、まったく違う生活習慣を持ってる」

小林「姿だって今とは違うし、食べる物だってそう」

小林「それらの生活習慣を抑制して、私達に付き合ってくれてる」

小林「エルマ、私はね、そういうのは一方通行じゃいけないと思うんだ」

エルマ「一方通行?」

小林「そう、ドラゴン達が人間社会に適応しているのと同じように」

小林「私も、ドラゴン達の生活習慣に適応しなくちゃならないと思ってる」

小林「だって、私も、トールやカンナちゃんやエルマの事を、もっと知りたいから」

エルマ「小林さん……」

小林「と言っても、正直、怖いってのはあるんだよ」

小林「トール達は生き死にの濃い世界で暮らしてきたんだろうし」

小林「もしかして、地雷を踏んでしまって今の生活が壊れちゃう可能性だってある」

小林「それは、凄く怖い、怯えて手を出すことを躊躇してしまう」

小林「私は、弱い人間だからね」

小林「だからこそ」

小林「私が多少我慢するだけで済むことは、受け入れてあげたいと思ってるんだ」


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