18: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 01:05:15.89 ID:4D4KvwUn0
「これは独り言なんだけどな」
「俺は、冬馬がリーダーだからこそ安心して前を任せられるんだ」
「初めてあったとき、お前が絶対中途半端はやらない、トップアイドルを目指すって啖呵切
19:名無しNIPPER[sage]
2017/03/03(金) 09:08:43.06 ID:lOo5P8/oO
期待
20:名無しNIPPER[sage]
2017/03/03(金) 10:26:35.61 ID:PyO5NAD9O
乙期待
3年後くらいかな
21: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 18:31:07.96 ID:4D4KvwUn0
――――
翔太「ふーん。で、それで。二人で楽しく飲んで?冬馬くんはお酒デビューで二日酔いも一緒にデビュー?ご機嫌だねえ…」
冬馬「め、面目ねえ…」
22: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 18:50:04.51 ID:4D4KvwUn0
翔太「まったくさー。冬馬くんも成人になったばかりでハシャギすぎないでよね。酔っぱらって変な事したりして、週刊誌にすっぱ抜かれたらどうするのさ。ていうか、そもそもそんなんで今日のイベント大丈夫なんですかー?リーダーさーん?」
冬馬「う…お前今日あたりきついな。…すまん」
成人の目標は【リーダーとしての威厳を保つ!】だったんだが、
23: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 18:54:40.48 ID:4D4KvwUn0
北斗「まぁまぁ翔太、そんなに寂しがるなよ。翔太が成人したら、また連れてってあげるよ」
ほぅ?
翔太「なっ…!ち、ちが…違う!そういうのじゃないってば!!」
24: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 18:58:39.25 ID:4D4KvwUn0
―――
翔太「あ、プロデューサーさん、止めて。ちょっとトイレ」
レッスンが終わって今はテレビ局へ移動中。
移動中は普段は台本を読んだり、新曲のデモを聞いたりして過ごしているのだが…
今日はなぜか考えてしまう。
25: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:01:30.04 ID:4D4KvwUn0
20歳という年齢になったことで、未来は有限(当たり前の事だが)という事が
よりリアルに感じられるようになったのだろうか?
これから先の事を考えていた。
このユニットに出会って、今まで歩んできた道がこの先変わる事はない。
26: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:02:09.37 ID:4D4KvwUn0
冬馬「うわっ!?な、なんだよ翔太、びっくりするじゃねーか」
翔太「あまりにもぼーっとしてるから…何回も呼んだだんだよ?」
あまりにも考え事に集中してたのだろうか、全く気が付かなかった。
27: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:03:19.50 ID:4D4KvwUn0
冬馬「これ…は?」
翔太「何言ってんのさ。今日誕生日でしょーが。おめでと、冬馬くん」
素直に驚いた。
28: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:04:37.35 ID:4D4KvwUn0
翔太「冬馬くんさー、いまだに家とか自転車の鍵、財布に入れてるでしょ。あれ落としそうで危ないし、なによりJupiterのリーダーがそんなんじゃカッコつかないよ」
そう言って翔太がいたずらっぽく笑う。
こいつ、意外と俺の事見てるんだな…
出会ったとき、まだ中学生だった翔太は事あるごとに
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