過去ログ - 冬馬「大人の階段登る」
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22: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 18:50:04.51 ID:4D4KvwUn0
翔太「まったくさー。冬馬くんも成人になったばかりでハシャギすぎないでよね。酔っぱらって変な事したりして、週刊誌にすっぱ抜かれたらどうするのさ。ていうか、そもそもそんなんで今日のイベント大丈夫なんですかー?リーダーさーん?」

冬馬「う…お前今日あたりきついな。…すまん」

成人の目標は【リーダーとしての威厳を保つ!】だったんだが、
以下略



23: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 18:54:40.48 ID:4D4KvwUn0
北斗「まぁまぁ翔太、そんなに寂しがるなよ。翔太が成人したら、また連れてってあげるよ」

ほぅ?

翔太「なっ…!ち、ちが…違う!そういうのじゃないってば!!」
以下略



24: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 18:58:39.25 ID:4D4KvwUn0
―――
翔太「あ、プロデューサーさん、止めて。ちょっとトイレ」
レッスンが終わって今はテレビ局へ移動中。
移動中は普段は台本を読んだり、新曲のデモを聞いたりして過ごしているのだが…
今日はなぜか考えてしまう。
以下略



25: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:01:30.04 ID:4D4KvwUn0
20歳という年齢になったことで、未来は有限(当たり前の事だが)という事が
よりリアルに感じられるようになったのだろうか?
これから先の事を考えていた。

このユニットに出会って、今まで歩んできた道がこの先変わる事はない。
以下略



26: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:02:09.37 ID:4D4KvwUn0
冬馬「うわっ!?な、なんだよ翔太、びっくりするじゃねーか」

翔太「あまりにもぼーっとしてるから…何回も呼んだだんだよ?」

あまりにも考え事に集中してたのだろうか、全く気が付かなかった。 
以下略



27: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:03:19.50 ID:4D4KvwUn0
冬馬「これ…は?」

翔太「何言ってんのさ。今日誕生日でしょーが。おめでと、冬馬くん」

素直に驚いた。
以下略



28: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:04:37.35 ID:4D4KvwUn0
翔太「冬馬くんさー、いまだに家とか自転車の鍵、財布に入れてるでしょ。あれ落としそうで危ないし、なによりJupiterのリーダーがそんなんじゃカッコつかないよ」

そう言って翔太がいたずらっぽく笑う。
こいつ、意外と俺の事見てるんだな…
出会ったとき、まだ中学生だった翔太は事あるごとに
以下略



29: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 19:06:25.91 ID:4D4KvwUn0



冬馬(お前も、確かに、成長してんだな。)

以下略



30: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 20:54:55.22 ID:4D4KvwUn0
――――

北斗『会場のエンジェルちゃんたちーっ!エンジェル君たちーっ!』
翔太『今日は来てくれてありがとねーっ!!』

以下略



31: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 21:19:04.17 ID:4D4KvwUn0
冬馬「なぁ。あんたはどう思う?」

いつの間にか隣にいたアイツに話しかけてみる。

冬馬「俺たちJupiterは、これからどうなるかな」
以下略



32: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 21:25:04.46 ID:4D4KvwUn0
「…さあ?そんな先のことなんて、わかるわけないでしょ」

冬馬「つめてーなー。担当アイドルの悩み相談ってやつだぜ?ちょっとは心配してくれっての」

「担当アイドルだからわかるんだよ。冬馬の顔、もう答えわかってるって顔じゃん」
以下略



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