過去ログ - 冬馬「大人の階段登る」
1- 20
8: ◆7F/YYgK6TM[sage saga]
2017/03/03(金) 00:16:33.06 ID:4D4KvwUn0
――――
北斗は嬉しそうだった。
誕生日の半年前からずっと、日付が変わるこの瞬間はスケジュールを押さえてもらうようにプロデューサーに掛け合ってたっけ。
俺が生ビールを飲めずにまさに苦虫をかみつぶしたような顔をすると、
北斗はやっぱり最初はそうだよな、と呟き、笑った。

冬馬「お前そんなに笑うなよ…ていうか全然美味くねーじゃねーかコレ。なんであんなに美味そうに飲めるんだよ大人ってやつは」

北斗「冬馬も今日から大人だろ。法律的には。…そうだなあ、美味しく飲めるようになったのはいつ頃だったっけ。もう覚えてないなあ…んっ…ふぅ、うまい」

一つの会話が終わらないうちに飲み切りやがった…

北斗「冬馬のそれ、飲んでやろうか?」

冬馬「…いや!俺が注文したもんだからな、最後まで飲むさ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
44Res/20.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice