過去ログ - 女剣士「剣士として名をあげるために>>3するぞ!」
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182:名無しNIPPER[saga]
2017/03/08(水) 09:59:50.26 ID:PVrO7amsO


女剣士「なあ、精霊についてもっと教えて欲しいんだ」


研究者「精霊ですか」


女剣士「あまり詳しいことは分からないからさ」


研究者「精霊の概要を話せばよろしいですか?」


女剣士「あ、なるべく簡単に! 簡単にな!」


研究者「精霊とは大自然を代表するものです」


女剣士「本当に簡単にしたな!?」


研究者「それなら……精霊とは大自然を司る存在であり、狭義的には風火水土を司るシルフ、サラマンダー、ウンディーネ、ノームを指します。その生態や能力には謎が多く残されており、かつては神として崇められていることを指し示す文献がいくつか存在します」


女剣士「……神さまなのか。そういえば、ウンディーネは神さまみたいな扱いだったかも」


研究者「かつては四精霊とも広く信仰されていました。現存するエルフの口伝にも精霊に関するものが多く残されています。人間にとってもかつては信仰の対象でしたが、唯一神の女神の教えが広がると、四精霊は神として崇められることはほとんどなくなったようです。ウンディーネは唯一の例外のようですね。教会としては邪教としていますが、ウンディーネを崇める人々は少なく穏和であるという認識のもと、軽視されています」


女剣士「へえ……ウンディーネが邪教。少し素直じゃないけど可愛くて良い奴なのにな」


研究者「ウンディーネは水巫女の眼前を除いて姿を見せないともききます。本当に貴女が出会ったとするなら……面白いですね」


女剣士「この前、あいつの卵を守ってたからな」


研究者「卵は初耳ですね。精霊に関しては残念なことに焚書が多くて、多くの情報が失われているようです。ふむ……精霊の研究も面白そうですが、あまり取り組む時間がない。それに現状では予算も出ないうえに敵も多いだろう」



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