過去ログ - 女剣士「剣士として名をあげるために>>3するぞ!」
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911:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:09:32.91 ID:5/0FOlAy0

・・・

研究者「おや、女剣士さん。散歩ですか?」


女剣士「先生! 久しぶりだな! 元気にしてたか!」


研究者「ええ、まあ。噂だとドラゴンを倒したとか。私の知る貴女の実力ではありませんね」


女剣士「精霊たちに助けられてるからな! 今度こそ先生の助けになりたいな! あのゴーレムも自力で倒してやる!」


研究者「それは心強いですね。この前に極東にダンジョンフィールドワークに行ったのですが、中々魔物が強くて苦労したのですよ」


女剣士「……あっ! 先生、もしかして転移魔法で極東まで行けるのか?」


研究者「ええ、まあ。それがどうしました?」


女剣士「んんぅ! 無駄道してしまったな! 先生に協力してもらえば、もっと早く御神体壊せたのに! あの腹たつ騎士団長にギャフンと言わせられたのに」


研究者「女剣士さん。滅多なことを言うものではありませんよ。貴女には些細なことで苦しんで欲しくありませんからね。教会と騎士団を敵に回すのは賢明ではありませんよ……体面上は」


女剣士「あ、ああ……」


研究者「ところで、女剣士さんの出身の村はどちらですか」


女剣士「ん? 西部の小さな村だよ」


研究者「ふむ。名前などはありますか?」


女剣士「『蜃気楼の村』ってみんな呼んでたな。たまに蜃気楼が見えるからな」


研究者「ふむ?」


女剣士「あ、じゃあ用事あるから行くな! 先生も元気でな!」


研究者「ええ。ご達者で……蜃気楼の村、ですか」






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