過去ログ - 経営者「安価でテーマパークを作るよ!」
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177: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/03/09(木) 17:46:02.55 ID:wHw4Q2JW0
[数日後…]

ジャ-……

経営者「…こんなに使いやすいなら、さっさと水洗トイレにするべきだったねぇ」

経営者「まあ、過ぎた話か…。 どのみちこれからアタシは帰るわけだしねぇ」

経営者「トイレには行ったし…荷物はまとまってる。残った雑務も片付け終わった」

経営者「あとは…飛行船の時間まで……面倒な奴の対応でもしとこうかねぇ?」

経営者「…そのウザったい視線にはとっくに気付いてるんだから、さっさと出てきな」

青年「ふっふっふ…ようやく気付いたようですね…」

経営者「…目、バッチリ合ってたくせによく言うよ」

経営者「…クレーマー対応員にあんな本を渡したのも、アタシから本を受け取ったのも…アンタなんだろう?」

経営者「そんなことをする魔法使いって言ったら、アンタくらいだろうからねぇ…」

青年「ふっふーん!つまり貴方も僕の才能を認めたということですね!」

経営者「特定の人物に姿を変えられる魔法…そんな魔法を許可されてる人物から絞っただけさ」

経営者「それに…同業者としてアンタの噂はかねがね聞いてたからねぇ」

経営者「この国にも数少ない上級魔法使いにして、上流階級御用達の人物『運営者』」

経営者「…それがアンタなんだろう?」

運営者「その通り!僕こそがこの国にも数少な_」

経営者「で、ご用件は?」

運営者「…コホンッ!ただ、未来のライバルたる貴方の実力を確認しにきただけです」

運営者「おや…僕の言ってる意味がわからないようですね? ならば今回限り僕が特別に…_」

経営者「一体何、を……ってあああ!もう飛行船の時間じゃあないか!?」

経営者「悪い、もうアタシは行くよ! また今度にしてくんな!」ダッダッダッダッ…

運営者「えっ」

運営者「……まぁ、わざわざ敵に塩を送る必要はありませんし、別に良いとしましょうか…」


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