過去ログ - 【モバマス】美嘉「もう一つの物語」
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46: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/06(月) 20:08:43.77 ID:G39hXaPY0
少しでも出来ること…
無茶だろ…
でも、あの表情は…そしてひどくかかとのすり減った靴と、
莉嘉ちゃんがいう、「アタシたちのために見つけてきてくれたテレビのお仕事」っていう言葉。
あいつは、今、自分の出来ることを、している…
その想いは確実にプロジェクトのメンバーに伝わっていて、
あんな小さな子が自分の出来ることを全部したいと覚悟を決めている…!
…そうだよな。
「…千川さん!お願い!聞いてもらえませんか」
さっきの覚悟を思い出し、思わず、大きな声が出る。
「なんでしょう?」
しかし千川さんは何も表情を崩すことなく優しく応答してくれる。
「今から常務のところに話をしに行きたいんです、
無茶なお願いとはわかっていますが…アポをお願い出来ませんか?!」
「あら、美城常務ですか?うーん…今からとは突然ですねえ」
「そこを何とか…お願いします!!」
「俺も、この状況を変えたい。その…あいつ…のように動きたいんです!」
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