過去ログ - 【モバマス】美嘉「もう一つの物語」
↓ 1- 覧 板 20
52: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/06(月) 20:39:54.04 ID:G39hXaPY0
「どうしたの?しょんぼりして見えるよ?」
「私、しょんぼりなんてしてないよ。ただこのへんがちょっとモヤモヤするかも…」
みりあちゃんはうつむき加減に、胸に手を当ててしょんぼりしていないと言う。
でも、その顔は、やっぱりどうしてもしょんぼりしているように
アタシには見えてしまった。
表情豊かなみりあちゃんがこんな表情をするなんて。
その時、楓さんが言ってた言葉を思い出す。
『お仲間が悩んでいるかもしれないわ、お姉さん』
『今のそのモヤモヤが無くなったら、ゆっくりお姉さんと飲みに行きましょう♪』
ふふ、思い出して笑いそうになってしまう。
天真爛漫な笑顔で、あの人、なに未成年をお酒に誘っているのだか。
でも、そうだよね。これは年長者の役割。お姉さんの役割。
「ねえ、みりあちゃん、ヒマだったらちょっとアタシに付き合わない?」
85Res/61.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。