過去ログ - 鞠莉「果南が…」千歌「戻ってこない…?」
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29:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 21:50:37.09 ID:oUECwn7k0


鞠莉「な、なんで!? 私、触ってない! 果南には誰も触ってない!」

半狂乱で鞠莉が泣き叫ぶ。

ダイヤ「と、とにかく早く手当てをしませんと……!」

梨子「包帯…鞠莉さん、包帯は……!?」

花丸「あ、こ、ここに! ここにあるずら!」

善子「私は、保冷剤を……っ!」

花丸と2人で『果南』の腫れあがった足の手当てをする。

ダイヤ「え…っと…、『骨折 手当 やり方』……」

ダイヤと千歌は他に必要なものがないか急いで調べている。

千歌の言葉に少し緩みかけていた空気が、再びピンと張り詰めていく。

皆が、目を潤ませ走り回っていた。


鞠莉「もう、嫌…、嫌よ、果南、かなんっ! 早く起きてよぉ……っ!」

なけなしの手当てを終えた後、祈るように、縋るように叫んだ鞠莉の声が、いつまでも頭から離れなかった。




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