過去ログ - 鞠莉「果南が…」千歌「戻ってこない…?」
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5:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 21:20:54.84 ID:oUECwn7k0

鞠莉「……か、果南?」


果南「……」

果南「あ、ご、ごめん…」


千歌「果南ちゃん、大丈夫?」

果南「うん、ごめんね。しばらく窓閉めてたら大丈夫だと思うから」

千歌「……そっか! 何かあったらちゃんと言ってね?」

目を離すとすぐに無理をする果南には、強めに釘を刺しておく。

それを皮切りに、席に声が戻る。

列車は東京を出て、静岡へ向かってゆっくり進む。

東京を出たときには既に薄暗かった空は、最近めっきり早くなった日の入りを迎え、静かな夜がやって来る。

だんだんと人も降りていき、近くには自分たちだけ。

囁きよりも少し大きいくらいの話し声に囲まれて、果南はいつの間にか眠っていたようだった。



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