過去ログ - 夢野「んあー、やはりめんどいのう」 茶柱「夢野さん!」
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10:名無しNIPPER
2017/03/07(火) 14:42:07.34 ID:fNY5JIEc0
春川「単刀直入に言うよ。あんた、夢野を甘やかし過ぎだよ!」

茶柱「何を仰ってるんですか、春川さん!! 転子が夢野さんのために何かをすることがそんなに悪いことなんですかっ!?」

春川「悪いどころか、あんたの今の行動は、夢野自体をダメにしてるんだよ!」

茶柱「違います! 転子はただ、夢野さんの喜ぶ顔が見たいだけなんです。」

春川「その喜ぶ顔を見たいがための行動が、他人の代わりに何かをしてあげることなの?」

茶柱「そうなんですよ、春川さん! 夢野さんは魔法が使える上に可愛い存在なんです。ですから、そんな憧れの夢野さんの為に転子が尽くすことが夢野さんの幸せであり、夢野さんから頼られる事や感謝される事自体が転子の喜びでもあるんです!」

春川「・・・・こんな事を言うのは酷だけどさ、それはあんたの自己満足だよ、茶柱」

茶柱「えっ!?」

春川「あんたは夢野に尽くして感謝される事が自分にとっての満足だって語ってるようだけど、それって所詮、夢野じゃなくて、あんた自身が感謝されて嬉しいって思ってるだけなんだよ?」

茶柱「そ、それは・・・」

春川「それにこれも酷なんだけど、あいつはあんたを自分の代わりに何かをさせようと使ってるだけなんだよ? そういうのっておかしいとは思わなかったの?」

茶柱「違います、夢野さんが転子を使うなんて・・・。夢野さんはそんな酷い人じゃ春川「でも、実際、あんたはあいつに使われている! それは事実なんだよ、そして同時に自分もこのままじゃいけないと感じている。あんただって本当はどこかで気付いてるんじゃないの、甘やかすのもだめだって?」

茶柱「・・・・はい。気付いてました・・・気付いてましたよ、転子は! でも、夢野さんを見てるとつい、その事からも目を逸らしてしまうんです」

春川「いい加減、目を覚ましなよ! このままじゃ夢野がいけないと気付いているなら、心を鬼にしてでも厳しくするべきだと私は思うよ!」

茶柱「でも、転子には夢野さんに厳しくする自信が・・・」

春川「自信とかそういう問題じゃないよ! 要は、あんたがこれから夢野の為にどうしてあげるべきかを考えればいいって話だよ。もちろん、甘やかすのは無しでさ!!」


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