過去ログ - 武内「はずれたみなさんの頭のネジ」
↓ 1- 覧 板 20
21:第一章 空想のストーカー[sage ]
2017/03/09(木) 21:37:39.51 ID:9hUQSMpR0
そして、場所は変わりアナスタシアさんのバラエティーの撮影の見学をしていたら
「見てるからね」
「!」
うしろを向いたがだれもいない…気のせいかと前を向いたら
「家で待ってるからね」
「!!」
「?どうしたンすか?」
「い、いえ、なんでもありません…」
この声は、私がどこにいても家でも聞こえてくる。寝るときも聞こえてきて寝るに寝られない。
そんな、状況が三日間続いた…。私は、寝不足でだんだん体が疲労していき、ついには仕事中に倒れた。私は、病院に送られた。
かすかな意識の中で渋谷さんの声が聞こえた。
「そろそろ、私を頼ってもいいんだよ?」
「……頼れよ」
「なんで、そんな弱っても私をたよらないの!」
「私が、何言っても無視して!」
「見てるよとか家で待ってるからとか全部無視して…」
まちがいない…この三日間の声はすべて渋谷さんのものだったんだ。では、ストーカーは…。
「まったく…いくら、あんたが優しいからってストーカーはダメでしょ…ほら、見てるじゃん…あそこに…
やはり、みんなどこかおかしいんだ…。
23Res/12.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。