過去ログ - 巫女「狛犬に跨ってはしゃいでみたら、早速罰が当たった」
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1:名無しNIPPER[saga]
2017/03/07(火) 22:20:19.51 ID:S9gkWRKso
―神社―

受験生「ここだ。確かに人はいないなぁ」

受験生（地元では学業成就で有名らしいけど、本当かな？　この時期なら受験生で溢れていてもいいだろうけど）

受験生「でも、このチラシを見る限りは合ってるしなぁ」

受験生（学業成就・合格祈願ならこの神社で！と大きく書かれているチラシだけど……。急に胡散臭く見えてきたな）

受験生「まぁ、ここまで来たんだし祈願していこうか」

受験生「えーと……お参りする場所は……」

「いえーい！！」

受験生「……！？」ﾋﾞｸｯ

巫女「きゃっほー！！　いけー、ポチー！！」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

受験生「な……」

巫女「走れー！！」ｷｬｯｷｬｯ

受験生（巫女さんが、狛犬に跨って、狛犬のお尻を叩きながらはしゃいでいる……なんだろう……絶対に見てはいけないものを見てしまった気がする……）

巫女「あ……」

受験生（目があっちゃった！！）

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2:名無しNIPPER[saga]
2017/03/07(火) 22:26:43.87 ID:S9gkWRKso
巫女「……」

受験生「うっ……」

受験生（どうする……逃げるべきか……？　いや、けど……足が動かない……なんでだろう……）
以下略


3:名無しNIPPER[saga]
2017/03/07(火) 22:33:47.76 ID:S9gkWRKso
巫女「あの、あの、あの」

受験生「は、はい」

巫女「きょ、今日は何用で……こ、こられたのでしょうか……」
以下略


4:名無しNIPPER[saga]
2017/03/07(火) 22:41:22.71 ID:S9gkWRKso
受験生「それでいいって、よくないでしょう。絵馬だって一枚で十分ですから」

巫女「これいじょうなにがいいんですか！！　わたしにできることなんてそれぐらいしかないんですけど！！」

受験生「はい？」
以下略


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