過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活四日目
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661: ◆z07gL4YySg[saga]
2017/03/30(木) 22:17:09.48 ID:Hy6BhlY50
※こんばんは、再開していこうと思います。

てくてくと廊下を歩いていく。そして、さとりの部屋の前で止まり、コンコンとノックをしてから部屋に入る。

ほとり「さとりさん!失礼します!」

さとり「……どうぞ。廊下が騒がしかったけどお空にでも追いかけられたの?まあ、聞くまでもないんだけどね」

ほとり「うう、今でも怖かったじゃん。さとりさんの方からもお空さんに言ってくださいよ!あたいは悪い奴じゃないって!」

さとり「まあ、覚えていたらね。それじゃあ、あのキューブなんだけど……」

軽く話を流し、さとりはテーブルの上に置いてある三つのキューブを手に取る。

ほとり「そ、それで!そのキューブの中に入っている記憶の中身を教えて欲しいじゃん!」

ほとりのキラキラとした目を見て、さとりは少しだけ申し訳ないさそうな顔をしてこう言った。

さとり「……結論から言うと。まだ教えることが出来ない。というか説明が上手くできないわね」

ほとり「……はい?え、だって、さとりさんは心が読めるから――」

さとり「多分、このキューブがまだ揃って無いのね。記憶が足りないの」

ほとり「……?」

さとり「つまり、この三つの虹色キューブは欠片に過ぎないの。だからもっとこれと同じ物を持ってきて頂戴。取りあえず話せるような状態になるまで」

ほとり「えっと、取りあえずこのキューブをもっと持ってくればいいんですか?」

さとり「ええ、だから癪だけどこの地霊殿に出入りできるようにしておくわ。癪だけど」

ほとり「何で何回も言うんですか!?」

さとり「いいじゃないの。そうだ、一応聞く?どんなものだったか。記憶」

ほとり「へ?あ、えっとじゃあ」

聞く?
1 聞く
2 聞かない

安価直下


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