過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
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781:[saga]
2017/03/29(水) 21:55:48.53 ID:u0PAZHfH0
茶柱「転子……最近、変なんです。時々胸が痛くなったり、なんだか苦しくなったり……今まで感じた事の無い感情が転子に生まれて、どうすれば良いのか分からないんです……」

茶柱「転子にとって男死は天敵のはずです。声はおろか姿も見たくない相手のはず、なのに……転子は、ある男死ともっとお話したり、一緒に居たいと思うようになってしまいました」

茶柱「その人と一緒に居ると楽しくて、時間が過ぎるのが早くて、その人と離れると胸がズキズキ痛むんです……もっと一緒に居たいって、そう思っちゃうんです!」

最原「………」

茶柱「転子のなかのその気持ちはだんだん大きくなって、もう一緒に過ごすだけじゃ足りなくなって来てるんです!手を繋いで、抱きしめ合って、触れ合って……もっともっと、近くに感じたいって思う様になっちゃってるんですよ!」

最原「それ、って……?」

茶柱「……この感情の名前に心当たりはあるんです。でも、それを認めてしまうのが恐いんです……それを認めてしまったら、転子が転子じゃなくなってしまう気がして、とても恐いんです……」

茶柱「なのに……あなたにそんな事を言われたら、もう取り返しがつかなくなってしまいます!他でも無いあなたに言われてしまったら……もう、後戻りが出来なくなってしまう……それが、恐くて堪らないんですよ……!」

最原「茶柱、さん……」

茶柱「う、うう……ごめん、な、さい……」

最原「……ううん、良いんだ。僕は、君にそんな顔をして欲しくないんだ」

茶柱「え……!?」

最原「……気持ちをちゃんと伝えたいとは思うよ。でも、そのせいで茶柱さんが苦しんだり、悲しんだりするなら、僕はそんなことしなくて良い。僕は、茶柱さんに笑っていて欲しいんだ」

茶柱「………!!!」

最原「だから……この話はお終いにしよう。それで良いんだ……!」

茶柱「最原さん……」

最原「本当に変な話をしちゃってごめん。茶柱さんも今日のことは忘れて……」



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