過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
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786:[saga]
2017/03/29(水) 22:02:07.60 ID:u0PAZHfH0
「い、良いですか終一さん、やらしい真似をしたらぶん投げますからね!」

「ああ、うん。わかってるよ……」

「で、では……勝負、開始ですっ!」

 転子の言葉を合図に僕たちはお互いを抱きしめ合った。何の変哲もないハグをする僕たちだが、転子にとってこれは相当な難題の様で……

「ぬ、ぐぅ……っ!ま、まだまだぁっ……!」

 すでに顔は真っ赤だし、汗も大量に流している。まぁ、これでも最初に比べればましになった方だ。一番最初に手を繋いだだけで腕の関節を極められたことを思い返しながら僕はもう少しだけ転子の体を強く抱きしめた。

「はひいっ!!!」

 転子の口から甲高い悲鳴にも似た声が漏れる。その様子がおかしくてつい笑ってしまった僕を転子が鋭い目つきで睨んできた。

「終一さ〜ん……!いやらしい真似をしたら投げると転子は宣言しましたよね……?」

「ごめんごめん、転子が可愛いからつい抱きしめたくなっちゃってさ」

「……は、はひ……?」

 可愛い、の一言に過敏に反応した転子の顔が更に真っ赤になる。ゆでだこみたいになった彼女に僕はさらに追い討ちをかけた。

「大好きな恋人を抱きしめたくなっちゃうのってそんなに駄目なことかな?僕はもっと転子と近づきたいな……」

「そ、そんなこと言って、て、転子を辱めようったってそうは……」

「……転子、顔が真っ赤だよ。恥ずかしいのに僕の為に頑張ってくれて、すごく嬉しいな……!」

「っっ〜〜〜〜〜!!!」

 もはや顔から湯気が出てもおかしくないほどに赤くなった転子を抱き寄せて押し倒す。まだそう言うことはしたことがないが……それでも、この状況は中々にそそるものがある。



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