過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
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[saga]
2017/03/29(水) 22:06:58.50 ID:u0PAZHfH0
「……あ、お風呂は一緒に入るからね?」
「え……?えぇぇぇぇぇっ!?」
「……嫌なの?だったら……」
「わ、わわっ!?わかりましたよ!一緒に入れば良いんでしょう!」
「よろしい」
なにやら不満げな転子だが、もうこれ以上は譲れない。僕だって我慢の限界なのだ。
これでも結構譲歩しているのだ、彼女を愛しているからこそ必死に欲求を我慢しているし、抑えられるのだ。
転子風に言わせれば、この恋の勝負は相手をより惚れさせた方が勝ちらしい。なんとも馬鹿らしいが、同時に彼女らしいとも思う。
彼女が望むならその勝負に乗ってあげよう。そして、絶対に勝ってみせる。取りあえず今の所は互角だが……まぁ、これから先の一生で決着はつくだろう。
「きょ、今日の所は負けを認めてあげます!でも、明日は必ず勝ちますからね!」
「へぇ……じゃあ、今日は勝者としてたっぷり楽しませてもらおうかな?」
ニコニコ笑いながら僕たちはお互いを見る。温かくて楽しくて幸せなこの勝負の相手はとんでもない強敵だ。
だからこそ勝ちたくなる。でもまぁ、負けても幸せなのだけれども、勝負と言うからには負けたくないのだ。
「明日は転子の事、もっと好きにさせてみせます!いつか必ず終一さんに参ったと言わせて見せますからね!」
自信ありげに転子が笑う。僕も彼女に笑い返す。まぁ取りあえずこの後転子には思いっきり喘いで貰おうと思いながら、僕は彼女を抱えて浴室へと入って行ったのであった。
茶柱転子 愛情END『愛情いっぱい勝負の毎日』
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