過去ログ - 最原「超高校級のラッキースケベ?」天海「2スレ目っす!」ダンガンロンパV3
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847:[saga]
2017/04/01(土) 19:44:42.05 ID:LwKJSixB0
「……そういえば、私まだちゃんと返事して無かったね、最原くんの告白に、さ……」

 一歩、二歩とベンチから離れて歩みを進める白銀さん。その背中を見つめながら僕は息を呑んだ。

「……改めて、ちゃんと返事をさせて貰うね。最原くん……!」

 振り返った彼女は恥ずかしそうな表情で笑っていた。頬を染め、まっすぐに僕を見ながら口を開く。

「……最原終一くん、私は……」

 ……人は、時に間違える。その事を悔やんだりして、俯いてしまうこともある。

 でも、人はいつでもやり直せる。前を向く勇気と、支えてくれる誰かが居れば、いつでもやり直すことが出来るのだ。

 これは彼女にとっての第一歩、前を向いた白銀さんが、自分の意思を僕に伝えて、歩き出すと言う出発の合図だ。

 これからは僕が彼女を支えよう。そして、一緒に歩いていこう。そう心に決めながら、僕は白銀さんに優しく微笑んだのであった。



 白銀つむぎ 愛情END『あなたと歩いていきたい』



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