過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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249:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:06:21.47 ID:eTYrdAXz0
…………

くろこ「兄ちゃん!またなんかあったときは乗せてやるぞ!」

男「あー…またなんかあったときは頼むわ」
以下略



250:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:07:43.69 ID:eTYrdAXz0
…………

ヤオ「…これからもくぅこのことを頼む。…また敵同士となったときは別だが」

男「あんた来てたのか…」
以下略



251:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:08:23.62 ID:eTYrdAXz0
…………

てんこ「随分と気を張っていたな。疲れたんじゃないのか?」

男「まあ、そうですね」
以下略



252:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:09:02.92 ID:eTYrdAXz0
てんこ「ん?あのときもそうだったが、私から礼や賞賛の言葉が送られるのはそんなに不自然か?」

男「まあ正直、嫌われていると思っていたので」

てんこ「む…当たり前だ!貴様は私から姫様をさらっていったんだからなっ!最初はなぜこんな男をと本当に殺してやりたい気分だったぞ」
以下略



253:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:09:41.10 ID:eTYrdAXz0

男「てんこさん…」

てんこ「だがあの洒落だけはいらなかった。まったく…この世の終わりかと思ったぞ」

以下略



254:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:11:09.16 ID:eTYrdAXz0
…………

男「…くぅこ、大丈夫か?」

宴が全て終了して片付けも終わった後、俺は俺とくぅこの寝室に顔を出していた。
以下略



255:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:12:16.70 ID:eTYrdAXz0
くぅこ「では改めて…。主殿、姫様とのご結婚…お祝い申し上げるでごじゃる」

男「ありがとうくぅこ…」

くぅこ「本当にめでたいことでごじゃるよ〜…本当に…本当に…あ…れ…?」
以下略



256:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:12:54.12 ID:eTYrdAXz0
男「…くぅこ?どうした!?どこか痛むのか!?」

くぅこ「そんなことは…ないでごじゃる…」

くぅこ「そんなことは…ないはずでごじゃる…これはきっと…嬉し涙でごじゃるよ…」
以下略



257:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:13:41.91 ID:eTYrdAXz0
くぅこ「うっ…うぅ…主殿…主殿ぉ…」

男「俺、何度だって言うよ」

男「俺は…くぅこのことも大好きだよ…」
以下略



258:名無しNIPPER[saga]
2017/03/14(火) 19:14:27.64 ID:eTYrdAXz0
………………

妖狐姫「…祝言の日に浮気とは、とんでもない奴じゃのう」

部屋を出ると襖を背にして妖狐姫が腕を組んでいた。
以下略



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