過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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253
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名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:09:41.10 ID:eTYrdAXz0
男「てんこさん…」
てんこ「だがあの洒落だけはいらなかった。まったく…この世の終わりかと思ったぞ」
以下略
254
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:11:09.16 ID:eTYrdAXz0
…………
男「…くぅこ、大丈夫か?」
宴が全て終了して片付けも終わった後、俺は俺とくぅこの寝室に顔を出していた。
以下略
255
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:12:16.70 ID:eTYrdAXz0
くぅこ「では改めて…。主殿、姫様とのご結婚…お祝い申し上げるでごじゃる」
男「ありがとうくぅこ…」
くぅこ「本当にめでたいことでごじゃるよ〜…本当に…本当に…あ…れ…?」
以下略
256
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:12:54.12 ID:eTYrdAXz0
男「…くぅこ?どうした!?どこか痛むのか!?」
くぅこ「そんなことは…ないでごじゃる…」
くぅこ「そんなことは…ないはずでごじゃる…これはきっと…嬉し涙でごじゃるよ…」
以下略
257
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:13:41.91 ID:eTYrdAXz0
くぅこ「うっ…うぅ…主殿…主殿ぉ…」
男「俺、何度だって言うよ」
男「俺は…くぅこのことも大好きだよ…」
以下略
258
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:14:27.64 ID:eTYrdAXz0
………………
妖狐姫「…祝言の日に浮気とは、とんでもない奴じゃのう」
部屋を出ると襖を背にして妖狐姫が腕を組んでいた。
以下略
259
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:14:57.99 ID:eTYrdAXz0
妖狐姫「浮気した罪はその都度たっぷりとわらわに還元してもらうからな」
男「はいはい」
以下略
260
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:15:34.06 ID:eTYrdAXz0
俺のあちらの世界での人生は終わった。
いや、具体的には俺が勝手に終わらせてしまったと言う方が正しいか。
あちらの世界での俺の大きな失敗は、多分誰かのために生きようとしなかったことだと思う。
以下略
261
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:21:23.07 ID:eTYrdAXz0
妖狐姫「男!わらわの部屋へ戻るぞ」
頭をかきながらゆっくり縁側を歩き出すと妖狐姫は振り返って俺を急かした。
妖狐姫「はよう!」
以下略
262
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/14(火) 19:21:56.80 ID:eTYrdAXz0
以下略
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