過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/03/10(金) 02:15:42.17 ID:bQ1VTJGW0
男「い、いいぞ」
震える手で、ふわりと彼女の頭に手を置いた。
妖狐姫「んっ…」
さらさらとした長くて綺麗な金髪をゆっくりと撫で下ろす。
妖狐姫「なっ…なんだかもどかしぃぞ…うにゅならもっと上手く撫でられるはずじゃ」
男(そんなこと言ったって…)
仮にも姫様を撫でているのだ。
緊張でいつものようにはいかない。
男(ん…?)
『いつものように』ってなんだ?
俺はいつも同じようなことをしていたのか?
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