過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/03/10(金) 02:16:56.62 ID:bQ1VTJGW0
妖狐姫「んぎゅっ」
男「わっ…どうしたんだよ…」
妖狐姫は振り返ると俺の背中に腕を回して抱きついてきた。
妖狐姫「やはりわらわは間違うてなかった」
眩しい笑顔で俺にくっつく彼女の頭の上にはハートマークすら見えた。
男(あ…)
『父上に甘えていた頃のわらわとは違うのじゃ…』
男(あれは嘘だな)
彼女はまだまだ甘えたがりで……
父のように自分が甘えられる存在が欲しかったのだろう。
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