過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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58:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 02:37:45.38 ID:bQ1VTJGW0
男「くぅこ、ありがとな。元気出たよ」

くぅこ「力になれたなら良かったでごじゃるよ。せっしゃは主様の部屋に戻るでごじゃるよ」

そう言うとくぅこは一瞬にして闇に溶けた。
これも妖術の一種なのだろうか。

男「よし」

憂鬱の雲も晴れ、薬も効いてきたのか腹痛はすっかりなくなっていた。
これで眠れる。

俺は仰向けの状態で天井に手のひらをかざしてからゆっくりと、だが強く手を握った。

これは神様が俺にくれたチャンスだ。今までの駄目だった自分は今日で終わりにしよう。明日からは自分のできることは全力でやる、そんな俺になろう。

確かな誓いを胸に、俺は眠りについた。



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