過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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8:名無しNIPPER[saga]
2017/03/09(木) 21:26:35.19 ID:l6gu8MXB0
「はっ…はっ…あやつらめ…何処までわらわを追い回す気なのじゃ…」

「…ひゃっ!?」

俺が目の前まで近づいたその瞬間、女の子は濡れた地面に足を滑らせて前から倒れかけた。

男「うおっと!」

思わず前に一歩踏み出して倒れかけた金髪少女を抱きしめて受け止める。

「なふっ!」

男(うおー!やわらけー!女の子やわらけー!…じゃなくて!)

男「だ、大丈夫か…?」

「う、うむ…」

彼女は暫く驚いた顔でこちらをじっと見ていた。

男(で?ここからどうすんだよ)

思わぬ形で合法的に女の子に触れることに成功したものも逆にどうしたらいいのか分からなくなった。
ってか最初から計画なんてなかった。

男(どうすんのこれ?どうすればいいのこれ!?教えて悪い人!)



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