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過去ログ - 【ダンガンロンパ２】安価で作成したキャラでコロシアイ修学旅行２【小説家論破】

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451: ◆HACMvD2zUw[saga]
2017/04/16(日) 19:55:18.22 ID:zcBliVI+0
２，選択

久門「……で、何の本を読んでたんだよ？」

ミアロザ「うーん、心理学の本かな、結構好きなんだよね、心理学」

ミアロザ「人間の心っていうのは『パズル』みたいなものなんだ。結構そういうのが面白くて……」

ミアロザ「昔から心理学の勉強を自己流でしてたりとかね？」

久門「え？そういうのって……普通大学とかで習うんじゃないのか？」

ミアロザ「まあ、ボクの場合は……国に『適正』と診断されてしまったからね」

久門「適正……？」

ミアロザ「うん。……久門君。ボクが『人の心をある程度操作できる』って言ったら……君は信じるかな？」

……人の心を操作できる？

久門「……どういうことだ？催眠術か何かでもかけるのか？」

ミアロザ「そういうのじゃなくてね、人の心の動きっていうのは、ある程度パターン化されていたりするんだよ」

ミアロザ「だから、理屈上はその人が『かけて欲しい言葉』をかけてあげると、そのパターン通りに動かすことが出来るんだ」

ミアロザ「……例えば、針山さんがされたように『不安』を煽ることで犯罪に手を染めさせたり……」

ミアロザ「……カルト宗教とかも大体そう。その人が欲しがってる言葉を言うことで人を操ってる」

ミアロザ「…ボクもね。そういう技術をある程度は齧ったりしてるんだ。心象操作をすれば潜入活動に有利だし」

久門「理屈的には分かる話だけど……何か……釈然としないな」

久門「それはつまり『僕らの心自体、簡単に動かせる』ってことだろ？」

久門「……だったら、その思いっていうのはあまりにも軽いように思えてしまうんだが……」

ミアロザ「……その言い分も分かるよ。けど、ボクの場合は……自分がそうだからよく分かるんだ」

ミアロザ「……子供の頃から、『国への忠誠心』を刷り込まれて教育されてきたからね」

……ミアロザの故郷ってどんなところなんだ……

なんか、『独裁的な帝国』みたいなイメージが出てきたぞ……

ミアロザ「……けれど、この『国への忠誠』が自分の意志だと思いたい自分もいるんだよ。なにせ……」

ミアロザ「…この想いを否定してしまうのは、『今までの自分』を否定してしまうことだしね」

久門「……難しい話だな」

……本の話をするつもりが、重い話になってしまったな……

Q,ミアロザにプレゼントを渡しますか？（渡す場合はアイテム名を指定）安価↓２
【所持アイテム】
『魅惑の見せパン』　　　　　　『見えそうで見えない素晴らしい絶対領域を演出する見せパン。白鳥沢か、針山にプレゼントすると……？』
『ミレニアム懸賞問題』　　　　『アメリカのクレイ数学研究所が発表した7つの数学問題。1問でも解けたら賞金100万ドルが与えられる。』
『アンティークドール』　　　　　『頭部などが磁器で作られている陶器の人形。その精巧な作りやミニチュア衣装の美しさに、現代でも収集家は多い。』
『愛の鍵』×　　　　　　　　　　　『ジャバウォック島地下施設のとある場所の鍵。通信簿が５段階以上開放された相手にプレゼントすると……？』
『2.5Dヘッドセット』　　　　　　　『立体的で薄っぺらな音響を実現するヘッドセット。微妙に役に立たない』

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