過去ログ - 【ダンガンロンパ２】安価で作成したキャラでコロシアイ修学旅行２【小説家論破】 -SS速報VIP

過去ログ - 【ダンガンロンパ２】安価で作成したキャラでコロシアイ修学旅行２【小説家論破】

↓ 1- 覧 板 20

574: ◆HACMvD2zUw[saga]
2017/05/10(水) 20:24:54.03 ID:vHieVgj40

……そっか、そう言えばこいつは……

久門「それって……お前の才能のことか……？」

火ノ宮「……そう。秘密というものは積極的に聞くものではない」

火ノ宮「ましてや、本人にしか決着がつけようのないものなら尚更」

火ノ宮「……久門くんも多分、そういうものを持っているんじゃないの？」

火ノ宮「……だから、そんな風に取り乱している。違う？」

久門「………」

……大当たりだ。

……自分の心の奥底に封印している思い出したくない記憶。

小説家としてこれからも進んでいくなら、拭い去らなければならない記憶。

久門「……ああ、できれば思い出したくもない」

火ノ宮「だったら尚更。自分の中で整理がつくまで無闇に触る気もない。きっと贄波さんもそう」

火ノ宮「……だから、久門くんに何があったのかは聞かないことにしよう」

火ノ宮「私はあくまで散歩の途中にあなたに会っただけ。それだけだから」

久門「……悪いな」

火ノ宮「別にいい。……どう、落ち着いた？」

……言われてみれば、先ほどのもやもやした感情は何処かに追いやられている。

久門「……ああ、何か……話してみたら楽になったのかもな」

火ノ宮「それなら良かった。……秘密に関しては大事にして？」

火ノ宮「……この島には、その秘密で甘い汁を啜りたい人間も居るようだから」

久門「……それって……」

……須々賀之原のこと、か。

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>

1002Res/746.46 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ