過去ログ - 森久保乃々「勇気の意味」 【ウルトラマンオーブ×シンデレラガールズ】
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11: ◆qOZ7HOS3977F[sage saga]
2017/03/11(土) 00:30:28.10 ID:/tz78j7X0
乃々「あの!ちょっと待ってください!」

アロハの男「ん?」

乃々「これ…忘れてますけど…」
以下略



12: ◆qOZ7HOS3977F[sage saga]
2017/03/11(土) 00:31:22.30 ID:/tz78j7X0
アロハの男「あ!!…さっき落しちまってたのか…まずい……」

乃々「すみません…」

アロハの男「いや、いいんだよ。ははは…」
以下略



13: ◆qOZ7HOS3977F[sage saga]
2017/03/11(土) 00:37:23.79 ID:/tz78j7X0
――――――翌日

神崎蘭子「あんたの5を、私は信じられなかった(それで、警察には通報したの?)」

乃々「しました…けど、事情を聞かれて、『なるべく夜は一人で出歩かない様に』って注意されただけで…。わかってましたけど、ドラマみたいに暇な刑事さんがボディガードしてくれたりとかはないんですね…」
以下略



14: ◆qOZ7HOS3977F[sage saga]
2017/03/11(土) 00:45:42.71 ID:/tz78j7X0
蘭子「性癖は細胞の罪かもしれないけど…ガッカリだねえ(未遂で終わった事件にはあまり相談に乗ってくれないのか…薄情だなあ)」

乃々「仕方ないですよ…もりくぼが襲われたなんてホラにしか聞こえないんですよ……蘭子さんみたいに顔の知れたアイドルじゃないですから……」

蘭子「バカ!マルコが死んだら入力権の網膜も使えないんだよ(またそういうこと言う!なんでもネガティブに考えるの止めなってPさんからしょっちゅう注意されてるでしょ)」
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15: ◆qOZ7HOS3977F
2017/03/11(土) 00:46:44.55 ID:/tz78j7X0
乃々は俯き、カップに覆いかぶさるような体勢でコーヒーを啜った。

いくら同い年とはいえ蘭子は彼女より1年早くデビューしており、今や単独ライブを開く事もある人気アイドルだ。どうしたって気後れしてしまう。


16: ◆qOZ7HOS3977F[sage saga]
2017/03/11(土) 00:50:50.75 ID:/tz78j7X0
―――――まして来月には2人で同じイベントに出演する相手なのだ。


17: ◆qOZ7HOS3977F[sage saga]
2017/03/11(土) 00:57:28.78 ID:/tz78j7X0
店長「2人とも、レッスンお疲れ様」

カフェの店長がビスケットの入った小皿を運んできた。

日替わりで貰える無料お茶うけもこの店の人気の要因の一つになっている。
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18: ◆qOZ7HOS3977F[sage saga]
2017/03/11(土) 01:06:08.23 ID:/tz78j7X0
乃々(うう…Pさん…なんでこんな企画断ってくれなかったんですかあ……)

店長「森久保さん、いつもに増して参ってるね…大丈夫かい?」

乃々「だいじょぶなわけないですよお…むしろアイドルなんかやめて一生ここでコーヒー飲んでたいんですけど…」
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19: ◆qOZ7HOS3977F
2017/03/11(土) 01:15:14.70 ID:/tz78j7X0
店長「売り上げに貢献してくれるのは有難い限りなんだけど…。今日は早く帰るようにしたほうがいいよ。昨日隣町で女子高生が2人行方不明になったらしいから」

乃々(えっ……?)


以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2017/03/11(土) 01:19:59.44 ID:Wfips7JWO
蘭子は誰お前状態すぎる…


21: ◆qOZ7HOS3977F[sage saga]
2017/03/11(土) 01:30:24.67 ID:/tz78j7X0
店長「まだ一晩帰らないだけだから警察も動いてないらしいんだけど…。こういう商売だからお客さんの噂話が色々と耳に入ってくるんだよね。なんにせよ今日は暗くならないうちに帰ったほうがいいよ」

レジカウンターのベルが鳴る。店長は「気を付けてね」と言い残してレジに向かって行った。

乃々(店長さん…)
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