過去ログ - 高森藍子「宝石になった日」
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6: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/03/11(土) 23:15:06.49 ID:VsyPdged0

移動車中。

「…プロデューサーさん、最近ちゃんと寝てますか?」

「え?」

「クマ、前よりもひどくなってますよ」

「そうかなぁ…」

「そうですよ」

こういうのって、やっぱり自分じゃ気づきにくいんでしょうか?

「…でも、言うほど体に何かあるってワケじゃないしなぁ」

「そうだとしても、私は心配なんです!」

「ははは、心配してくれてありがとう。でも僕は大丈夫だから」

…本当でしょうか?

いつもこの人は少し無理しすぎるので、この言葉を素直に信じていいのかどうか…。

「それに、藍子ちゃんが頑張ってるのに、プロデューサーの僕が頑張らないわけにはいかないでしょ!」

…そう言われると、何も言い返せないじゃないですか。

でも、せめて。

「…無理だけはしないでくださいね」

これだけは言わせて貰いますね。

「大丈夫!心配ないって!」





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