過去ログ - 小林「実際トールと人間が戦ったらどっちが勝つと思う?」トール「?」
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30:名無しNIPPER[saga]
2017/03/12(日) 16:31:50.87 ID:h6cH7Abl0
〜精神世界内・数か月後〜

トール「ふう、エルマあなたもいい加減しつこいですね。ですがこれで終わりです!」

エルマ「く!」

軍人「血液凝固剤!打てええええ」

放水車<ぶおおおおおお

トール「ふ、全くこんな時に水遊びとは。人間もつくづく愚かですね……あれ、体が動かな、く」

トール「な、なるほど毒ですか少しは頭が回るようですが。しかし私には解毒魔法が!」

トール(く、人類側に魔法使いの類がいますね。そいつらが私の魔法を妨害していますね。というかそもそもこの毒なんか解毒魔法が効きづらいですし)

トール「ふん、それならブレスでそいつらごと一網打尽にしてやりますよ!」

トール<ガアアアアア

エルマ「させん!!」

トール「く、あなたもこの毒を喰らっているはずなのにまだ動けるんですか、いいでしょうまずはあなたから消し炭に、あれ、体が熱い……溶け」<ジュゥゥゥゥ

トール(く、体がどんどん熱くなっていく魔法で冷却しているのに間に合わない!)

トール「うおおおおおお!まけるかあああああ!超冷却魔法!!」

トール<コチン コチン

トール(しまった!やりすぎました!全然動けません!)

ルコア『トール君動ける?』

トール(精神)『いえちょっと、100年単位で動けそうにないですね』

ルコア『う〜ん、これはトール君の負けかな』

トール(精神)『悔しいですが……認めざるを得ないですね、100年使えば何とかなるかもしれませんがそこまで悠長に待たされてる時点で敗北だと思います。かといって、あれより遅いスピードで凍らせても溶けてたと思いますし。しかしどういうことなんでしょう?』

ルコア『ちょっと調べてみるね。……なるほど。君の、というか僕たち全員がたぶんそうなんだろうけど僕たちはブレスを使うとき血液の循環を使って体温を調整していたみたいなんだ』

トール『そんなの初耳なんですけど』

ルコア『僕も初めて知ったよ。君とエルマ君の戦いを見てた人間が研究を重ねたんだと思うよ。もとは薬だから解毒魔法も効き辛いっていうのは魔法使いの人から聞いたんだろうね』

ファフニール『ふん、貴様はドラゴンとの戦いに時間を稼がれすぎたのだ。だからこんなことになる』

トール『う、返す言葉もないですね。まあエルマはウザすぎました。まあ人類からすれば英雄みたいなものですね』

エルマ「やった!トールを封印できた!何でかわからないけど自滅したみたいだ!人間の皆、ありが」

軍人「第一対象沈黙!続いて第二対象への攻撃を開始する!うてえええ」

放水車<ブシャアアア

エルマ「うわ!何をするんだ!」

トール『あれ、なんでエルマが攻撃を受けてるんですか?』

ルコア『まあ人間からしてみれば二匹の竜が暴れていたという状態だからね。どちらも攻撃対象になるのは変ではないかな?』

エルマ「ど、どうして!私は人間のために……」

トール『いくらエルマでも……ちょっとかわいそうですね』

エルマ「そ、そうだ人間の姿になれば私が敵でないとわかるはず」人化

エルマ「おい、攻撃をやめてくれ!」

魔法使い「騙されてはなりませんぞ。竜は人間に化けることができますのじゃ」

エルマ「たのむ攻撃をやめてく、れ」

魔法使い「よし、相当弱っている今なら倒せるはずじゃ!」

軍人「よし食料のなかに爆薬をいれて体内から吹き飛ばす」(コソコソ

エルマ「あ、れこれはクリームパン、おいしい。ありがとう人間ってやっぱり優しい……」(ボカン!

トール『……哀れな』


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