過去ログ - 経営者「安価で冒険者ギルドを作るよ!」
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253: ◆rEvr4ZSeHI[saga]
2017/03/25(土) 20:24:16.37 ID:BFV1FxEz0
[次の日………]

ガヤガヤ

受付嬢「ようこそ皆様。 食堂と集会所を繋げ、自由に飲食や他の方々との交流が可能になっています」

受付嬢「僅かな時間ですが、どうぞこの交流会を楽しんで行ってくださいね」


経営者「…ふう、ようやく指示が全て終わったよ…」

運営者「おやおや、お疲れ様です」

経営者「ああ、ありがとう……って、なんでアンタがここに?」

運営者「ふふっ…そう怪訝な顔をなさらないでください」

運営者「今日はライバルとしてではなく、同じギルドマスターとして会いに来たのですから」

経営者「…アンタも誰かから頼まれてギルドに取り組んでたのかい?」

運営者「ええ、その通りです!! 貴方に頼んだであろう人間よりも、遥か上の方からの依頼ですよ!」

経営者「…ギルドの運営だと、なんかアンタの仕事とは少しずれてるような気がするんだけど…」

運営者「確かにそうですが…それは貴方もでしょう?」

運営者「それに、少なくともここに集まっているギルドマスターは皆本業とは違いますから」

経営者「…どういうことだい?」

開発者「そのまんまの意味だぜ、経営者さんよォ」

アドバイザー「…ボク、アドバイスなら得意なんだけどね…自分でその発想を生かすのなんて初めてだったんだ」

マネージャー「あたしなんか、人材育成以外のことなんてしたことなかったから大変だったんだよ!」

経営者「…そりゃあ大変だったねぇ」

経営者「……じゃあ、あれかい。みんな揃って不慣れなギルド経営をしてたってことかい?」

プランナー「…某は計画を先に立て、それ通りに人々に動いてもらったからな」

プランナー「…対して苦労もせずになんとか完成させたぞ」

プランナー「…例え不慣れでも…得意とする自らの能力を生かせば困る事は何も無い…」

開発者「俺は普段土地開発ばっかりやってるからな…ギルドのつもりが要塞都市になってたぜ…」

マネージャー「それでも完成したなら結果オーライじゃない?」

開発者「…ま、それもそうだな。 きっとこのギルド作りも大会の審査対象になるんだろうしな」

経営者「………大会の審査?」


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