30:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/14(火) 21:21:54.00 ID:rSE9dyxRO
ゆり「…前回の作戦では我々の頭脳の至らなさを露呈してしまったわ」
ゆり「けど、今回は違うわ!!」
松下「どう違うというのだ?」ハテ
高松「何か策があるということですね?」メガネクイッ
ゆり「ええ」
ゆりがそう言うと、部屋の外から背丈が小さい少年が現れた。
男子生徒「ここが本部ですか…」
大山「えぇ!?」
藤巻「だ、誰だ!?こいつは!?」
ゆり「今回はこの、天才ハッカーの名を欲しいままにした、ハンドルネーム竹山くんを実行班に登用し、エリアの調査を念入りに行う!!」デーン!!
日向「竹山って本名じゃね?」
竹山「…僕のことはクライストとお呼び下さい」
藤巻「さすがゆりっぺだぜ…カッコいいハンドルネームが台無しだ」ハァ
雄二「ハッカーということは、奏のパソコンの中身を盗み見るということか?」
ゆり「そうよ。竹山君の技術で徹底的に洗ってやるわ!」
雄二「なぁ、ゆり。プライバシーという言葉を知っているか?」
ゆり「それは人が持ち得る権利でしょ?相手が天使なら関係ないわ」
雄二「だからってな…」
野田「何だお前、やけに天使の肩を持つな。まさかスパイか?」
日向「風見はまだこの世界に来たばかりだ。天使のことも人間扱いしちまうのは当然だ。だろ?」
雄二「…確かに周りの反応からすると、俺が異常のようだな」
チームワークを乱すものから死んでいく。
そんな過去の教訓を思い出した俺は、この場は引き下がることにした。
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