51:名無しNIPPER
2017/03/17(金) 16:50:51.18 ID:yI94AnC90
???「ん?えーっと、ユイに何か用ですか??」
雄二「…いや、すまない。お前の頭を見て知り合いを思い出してな」
ユイ「え!ユイと同じ髪形なんですか!?」
雄二「ああ。髪の色こそ違うが、髪形に関しては酷似しているな」
ユイ「へぇー!!きっとユイにゃんみたいにめっちゃ美人で可愛い人なんでしょうね!!」
雄二「…なるほど」
少し話すだけでわかる、顔面にパンチしたくなるような頭の悪さまで似ているとなると、この髪形の女は何か宿命のようなものを背負っているのかもしれない。
雄二「ところで、お前は陽動作戦の準備をしているのか?」
ユイ「はいっ!ユイは陽動部隊の下っ端なんですけどね?いや、ガルデモ最高ですよね!!岩沢さんとひさ子さんの頭おっかしいギタテク満載の演奏とかもうヤバイですよね!?」
雄二「…なるほど、すごいな」
ユイ「あ!もちろんリズム隊の関根さんや入江さんの演奏もたまんないって思ってますよ!?」
雄二「そうだな。たまんないな。だが君は悪くない」
ユイ「そうなんですよ!ユイはガルデモに入りたくってめちゃくちゃ練習……ってあれ?そんな脱力した顔してどうしたんですか?」
雄二「いや、もう何かあれだ。とりあえずぶっ飛ばしていいか?」
ユイ「はぇ!?何言ってんですか!?ダメに決まってるじゃないですか!?」ガーン!!
雄二「そうか?ならせめて、一発ぶん殴っていいか?」
ユイ「駄目に決まってんだろーがぁぁぁ!!」
俺は喧しいピンク色の馬鹿を尻目にその場を離れ、戦線本部へと向かうことにした。
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