過去ログ - 藤原肇「はじめる新しい関係、変わらない想いと共に」
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1:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 20:51:01.05 ID:KNPikndQ0

18歳の肇ちゃんのバレンタインデーの物語

・独自設定多め
・Pと肇ちゃんの恋愛です

よろしくお願い致します。

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2:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 20:52:07.13 ID:KNPikndQ0

【事務所】


P「…」カタカタ
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 20:53:00.83 ID:KNPikndQ0

P「え、こんな時間に誰が…」クルッ


P「…は、肇?」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 20:54:56.79 ID:KNPikndQ0

P「…肇」グニグニ


肇「ふぁ、ふぁい」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 20:55:56.78 ID:KNPikndQ0

肇「…2月15日の24時30分です」


P「年頃の女の子が、しかもこんなに可愛いアイドルが、深夜に外を出歩くのがどれだけ危険かわからないのか?地元ならともかく、ここは東京なんだぞ?肇に何かあったらどうするんだ!!」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 20:57:14.33 ID:KNPikndQ0

P「…うん。わかってくれてありがとう」


肇「…いえ」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 20:58:33.87 ID:KNPikndQ0

P「…」カタカタ


P「…大学は、どうだ?順調か?」カタカタ
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 20:59:54.81 ID:KNPikndQ0

肇「…」


P「…」カタカタ
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:01:23.28 ID:KNPikndQ0

P「ん?」


肇「もう少し、もう少しだけ、お話、しませんか?」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:03:17.86 ID:KNPikndQ0

肇「…ズルい人ですね」


P「え?」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:04:21.96 ID:KNPikndQ0

肇「…」


P「この前な、宣材写真とかプロフィールの更新に伴って改めて今まで撮ってきた肇の写真を見返してみたんだよ。それでさ、「ああ、この子はどんどんアイドルになる前に見ていた夢のその先へ歩み続けてるんだなあ」って思ってさ。こっちこそ置いてかれないようにしないとなあって」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:06:42.22 ID:KNPikndQ0

P「肇は、どんどん成長して、前に進んでるよ。アイドルとしても、女性としてもな。俺が保証する。だから、自信持て!」


肇「…ありがとうございます、Pさん」ニコッ
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:08:07.92 ID:KNPikndQ0

肇「…」プクー


P「…すまん。もしかして、チョコを俺に…?」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:11:14.16 ID:KNPikndQ0

肇「私、藤原肇は、Pさん。あなたのことが好きです。勿論、プロデューサーとして。そして、それ以上に、ひとりの男性としてです」


P「…」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:13:49.32 ID:KNPikndQ0

P「別の、感情…」


肇「あなたに褒められた時、あなたが笑ってくれる時、嬉しくて、嬉しくて、胸の奥が震えました。「もっともっと、あなたに微笑んでいてほしい」と。「私を見てほしい」、と……あなたの顔が見れない時、あなたが悲しそうな時、胸の底に鉛が落ちるような感覚に襲われます。しばらくしてわかったんです。ああ、これは恋なんだって。私は、プロデューサーとしてだけではなく、ひとりの男性としてのあなたに惹かれているんだって」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:16:15.78 ID:KNPikndQ0

肇「ちひろさんに、聖來さん、楓さん、早苗さん。あと、藍子ちゃんにも…相談とは名ばかりの、私が悩みを一方的に吐き出していただけかもしれませんが…それで、決めたんです。この想いをあなたに正直に伝えよう。きちんとこの恋を、正々堂々終わらせようって」


P「…」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:17:59.42 ID:KNPikndQ0

P「…肇」


肇「すみません、我が儘ばかり…もし…私の担当を降りたいとおっしゃるのなら、甘んじて、受けます…もとより覚悟のー」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:19:29.68 ID:KNPikndQ0

P「」ガシッ


肇(か、肩を掴まれて…!見つめられて…!?)
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:22:46.94 ID:KNPikndQ0

P「そんな俺が動じる時は、例えば寝坊した時、仕事でデカいミスをした時、それとー」


P「ー意中の女性に、告白された時だ」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:25:42.16 ID:KNPikndQ0

P「…でも俺は、心のどこかで肇の想いに応えるのが怖かったんだ。俺たちプロデュ―サーはアイドルに新しい世界を見せてやれる。その代りに、学校やクラスメートに部活。そんな誰しもが送る当たり前の青春を犠牲にさせてるんだ。もし、肇の想いが一時の勘違いだったなら。アイドルになる前に過ごしていた日常の世界に目がいかなくなってしまったせいで生まれた幻想だったなら。そう考えると、ずっと勇気が出なかった。肇を傷つけるかもしれないことは、肇の人生を壊すかもしれないことは、できない。俺はそうやって言い訳を作って、肇の想いを踏みにじって、気づかないフリをしていた。自分の事ばかり考えてた…肇はこんなにも俺の事を想ってくれていたのに……本当に、本当に、ごめん」


肇「…」ギュウ
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 21:27:40.31 ID:KNPikndQ0

P「ありがとう、肇……俺も、肇が好きだ。ひとりの女性として」


肇「…!…Pさん!Pさん!!」ギュウウウウ
以下略



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