262: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 22:58:32.69 ID:QW4xWr6Z0
 ランディ「そうか…面倒を押し付け…いや、参考にするのにぴったりだと思ったんだがな」 
  
 イズル「へ?」 
  
 海動「本音出てるじゃねーかよ。…ま、俺たちみたいになりたけりゃ、まずお前はもっと顔を引き締めるこったな」 
263: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:00:19.36 ID:QW4xWr6Z0
 ランディ「……あ、あー、あと、あれだ、ええっと…」 
  
 海動「やっぱ腕っ節だろ腕っ節。何なら今から鍛えてやるよ」 
  
 イズル「う、腕っ節…」 
264: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:08:42.19 ID:QW4xWr6Z0
 イズル「え、ええ? あ、あの落ち着いて…」 
  
 ランディ「あー、ほっとけほっとけ。始まると止められるのは由木大尉くらいなもんだから。…それよりもだ!」 
  
 イズル「は、はい」 
265: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:10:20.72 ID:QW4xWr6Z0
 ランディ「なら信じてやることだ。それがヒーローの第一歩だよ。……と、それはともかくとして、だ」ズイ 
  
 イズル「は、はい?」 
  
 ランディ「お前のチームに女の子二人いるだろ?」 
266: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:11:36.40 ID:QW4xWr6Z0
 ランディ「……あのな、明日から卒業すれば、これまでよりももっともっと厳しい戦いを経験することもある。前の作戦は生き残れたが…そうならない可能性だってある。俺たち、皆な」 
  
 イズル「……」 
  
 ランディ「だから、もっと今を大切にしておけ。一つ一つの出会いを、忘れずにいてやるんだ。俺も、話した相手のことは忘れないようにしている。そうすれば、いなくなってもそいつは自分の心の中にいつまでもいれるだろ?」 
267: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:13:50.10 ID:QW4xWr6Z0
  
  
  
 ミツヒロ「なぁイズル。誘ってもらっておいてなんだが、今から何を見るんだ?」 
  
268: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:14:56.86 ID:QW4xWr6Z0
 テレビ「」パッ 
  
 ギシギシ…アンアン… 
  
 イズル「え!?」 
269: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:15:56.28 ID:QW4xWr6Z0
 ミツヒロ「……こういうことなら、悪いが俺は部屋に戻るぞ、イズル」 
  
 イズル「え、ミツヒロ?」 
  
 ビリー「何さミツヒロ。ミツヒロだって興味あるでしょ? …え、まさか」 
270: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:16:52.78 ID:QW4xWr6Z0
 イズル「え、ええと…そのう」 
  
 スルガ「お、俺も失礼しまーす」コソコソ 
  
 アサギ「お前、普段ナンパとかしてんだろ。興味あるんじゃないのか?」 
271: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2017/04/13(木) 23:22:21.35 ID:QW4xWr6Z0
 タマキ「おまちー!」シュッ 
  
 アイ「今、スルガがすごい速さで廊下を駆けていったけ、ど…」ピタ 
  
 ケイ「こんな夜中に何なの? 戦闘記録の意見交換なん、て……」ピタ 
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