過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人からの贈り物」
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24:名無しNIPPER[saga]
2017/03/15(水) 06:10:04.64 ID:+h6VBbXq0
「それで、何を買われたんですか?」


「ほとんどが義理だったし、彼女もいないからなぁ……大したもんじゃないぞ」


「へぇ……例えば?」


「そうだな……Pちゃんは俺の担当アイドルの事は、知ってるだろ?」


「あぁ、はい。もちろん、うちに所属しているアイドルですから、知らない訳がありません」


Aが担当しているアイドルは全部で三人いる。


一人目はAがずっと前から担当している橘ありす。


二人目は最近になって担当する事になった結城晴。


そして三人目は晴と同じ時期に担当する事になった櫻井桃華。


全員がまだ中学生にも満たない、幼い小学生。


その三人をこのAは一人で全員を担当しているのである。


「前々から思ってたんですが……Aさんって、ロリコンなんですか?」


「ちげーよ。別に好んでスカウトしてる訳じゃないぞ」


Pからの追及にAはじとっと睨んでそう答えた。


「晴と桃華は社長から頼まれて受け持っているだけだしな」


「じゃあ、ありすちゃんは?」


「ありすは……あいつがオーディションを受けに来た時に、そのオーディション担当が俺だったから、その縁が続いているだけだぞ」


「はぁ……そうだったんですか」





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