過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人からの贈り物」
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51:名無しNIPPER[saga]
2017/03/21(火) 09:08:36.19 ID:GsVh+QjU0
「それと、後……こんな物も用意してきたんだが……」


そう言って再び、Pは二人に向けて何かを差し出した。


それは銀色をした鍵状の……いや、鍵そのものだった。


「その……俺の家の鍵だから。今後はこれを使って入って欲しいんだ」


差し出された二本の鍵を、二人は唖然といった表情で見ている。


指輪を貰ってからのこのプレゼントは、流石の二人も思いはしなかった。


「二人が何とか侵入してこようと、ピッキングとか努力してくれるのは嬉しいんだ。けど……近所の人の目もあるから……な?」


Pがそう言うと、智絵里とまゆの二人は無言で素早く、それを受け取った。


二人はただただにっこりとした笑顔を浮かべ、ご満悦といった所である。


「まぁ、そういう事だから……これからはよろしく頼むな」


「はい、プロデューサーさん」


「分かりましたぁ」


智絵里のまゆの二人はPの言葉にそう言って頷く。


それからしばらく、三人で歓談を楽しみながら、一年に一度きりのイベントを終えるのであった。





終わり





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