過去ログ - 白菊ほたる「お互いに『幸せ』をプロデュースしましょうね…!」
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104: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:38:43.74 ID:bDGrAig70
「いま、ほたるちゃんと会って」

「もしかして、2人きりになって」

「キス、…しませんでしたか?」


105: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:39:22.25 ID:bDGrAig70
「ええ、ですよね」

「なんとなく、そうじゃないかと」

「…って、プロデューサーさんの方から…ッ!?」
以下略



106: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:39:48.45 ID:bDGrAig70
「吸い込まれるように、気付いたらキスを…?」

「それ、ともすれば犯罪者のそれですよ?」

「しかし…」
以下略



107: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:41:00.76 ID:bDGrAig70
「プロデューサーさん」

「お願いがあります」

「あなたにしか、できないことです」
以下略



108: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:41:34.93 ID:bDGrAig70
「順を追って説明します」

「以前に何度も、ほたるちゃんは命を絶とうとしていた」

「自らのもたらす『不幸』に心を痛めて」
以下略



109: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:42:02.54 ID:bDGrAig70
「それで、今のほたるちゃんですが」

「…」

「ほたるちゃん、言ってたんですよね?」
以下略



110: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:42:33.14 ID:bDGrAig70
 


「ほたるちゃんは、やっぱり、…命を絶つ気でいる」

以下略



111: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:43:25.98 ID:bDGrAig70
「今更ですけど、あの娘、あなたが好きなんですよ」

「もちろん、知ってますよね?」

「お仕事パートナーとしてではなく、頼れるお兄さんとしてでもなく」
以下略



112: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:43:52.32 ID:bDGrAig70
「ええ、想い出したあなたが前かがみになれる他に」

「そう」

「ほたるちゃんが『幸せ』になるんです」
以下略



113: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:44:19.31 ID:bDGrAig70
「今日のキスも、その1つ」

「恐らく、現場でほたるちゃんが願った、あるいは想像したのでしょう」

「あなたが現場に来て、2人きりのシチュエーションで、キスをしてくれる」
以下略



114: ◆jEbRvHU8C2[sage saga]
2017/03/14(火) 22:44:55.67 ID:bDGrAig70
「そう、きっと」

「どれだけ望んでも、命を絶つには至らない、至れない」

「だから」
以下略



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