過去ログ - 奈緒「なぁ、返事してくれよ、加蓮!」
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11: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2017/03/15(水) 01:09:05.58 ID:nM4zGsWm0
凛「……と、トレーナーさん?」

凛「どうしてここに……?」

マストレ「それは私の台詞だ」

マストレ「私のレッスンをサボってまで、お前たちは何をやっていたんだ?」

加蓮「あちゃー……」

奈緒「やっべ……」

凛「……」

凛「……え、演技力レッスンです」

マストレ「ほう。それは私のレッスンよりも優先すべき出来事なのか?」

凛「それは……」

奈緒「……凛」

凛「うん……」

加蓮「その……トレーナーさん」

加蓮「ごめんなさい!」

奈緒「ごめんなさい!」

凛「ごめんなさい!」

マストレ「うむ。素直に謝ることはいいことだ」

マストレ「さあ来い。レッスンを始めるぞ」

加蓮「……許された?」ボソッ

マストレ「今日は足が動かなくなるまでみっちりしごいてやるからな」

奈緒「……だめみたいだな」ボソッ

凛「……」

加蓮「……ごめんね、凛」

奈緒「ああ……悪ノリがすぎた」

凛「ううん、ノった私も私だから……」

マストレ「ん、どうした? 腕も動かなくなるまでみっちりしごいてほしいか?」

凛「……」

加蓮「……」

奈緒「……」

マストレ「ははは、そうおびえるな。普段の1.5倍のレッスンを行うだけだ」

マストレ「たかがレッスンだ。死にはしない」

加蓮「ひっ……」

凛「う……」

奈緒「うぅ……」

加蓮「……ねぇ、凛」

加蓮「アイオライト・ブルーで何とかできない?」

凛「できるわけないでしょ……」






おしまい


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