過去ログ - ゲドリアン「SRプロ作戦進行中」
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70: ◆kbZmcke3lM[saga]
2017/03/17(金) 01:59:45.73 ID:/7dO6hrSO
泉「決めた。私は茂木さんからの連絡を待つよ。」
死郎『まあ、妥当な判断だな。こちらにわざわざ連絡用のデバイスを置いていった事だ。』
死郎『位置情報の類は全てこちらからロックを掛け、奴も了承した。』
死郎『つまりは、この情報は一方的な物だ。』
泉「でも、一応信じてみるよ。あの人も一人だったら、危ないだろうし。」
ゴーストイマジン『まっ、あいつが裏切る様だったら、俺が叩き切ったるだけだ!ハハハ。』
泉「あれっ、雨だ・・・。」
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ポツポツ、ザァーッ(静かに降り始めた雨が緩やかにその勢いを増していく)
茂木(思い返せば、あの日も・・・雨だったな。)
茂木(お前は、少し誕生日が俺より先だからって、いつも俺に対しお姉さんみたいに行動していたな・・・。)
茂木(俺は、それを気恥ずかしくも心地よく感じていた・・・まあ、素直にはなれなかったがな・・・。)
茂木(あの頃は、そんな風に心地いい毎日がただ続いてくれると勝手に信じていた。)
茂木(だから、あの日・・・学校に残ったお前が帰っていないってお前の母さんから電話が入った時・・・俺は嫌な胸騒ぎがしていたんだ・・・。)
茂木(お前の大好きだったあのウサギの縫いぐるみに似た何かを扱う魔法少女・・・。)
茂木(俺を幾度となく怪現象から救ってくれた、あの存在が・・・お前なんじゃないかって風に俺はいつしか確信していた。)
茂木(だから、俺はお前を分かっていた様で・・・何も分かってやれなかったのかもしれない。)
茂木(止めよう。・・・こんな事を思い出しても俺は・・・。)
???「そこに立っているのは、茂木さんですか?」
茂木「ああ、居たのか・・・暫くぶりだね。」
【安価】教会の手入れを手伝っているモバマスアイドル ↓1
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