過去ログ - 花丸「はじめての」ルビィ「キモチ」
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2017/03/16(木) 00:42:13.71 ID:e6V51wGs0
善子「実を言うとね、さっきルビィにも聞いてきたのよ」
善子「花丸のことが恋愛的な意味で好きなのかって……」
花丸「そ、そうだったの？」
96:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:43:18.92 ID:e6V51wGs0
善子「わたしは、花丸とルビィの本当の気持ちが知りたかった」
善子「2人は間違いなく両想いだった……」
97:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:44:13.64 ID:e6V51wGs0
花丸「…………えっ、告白！？///」
善子「なに言ってるのよ。これから練習でどんどん忙しくなるし」
善子「今日を逃したら、告白するチャンスは大会が終わるまで巡ってこないわよ！」
98:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:45:13.23 ID:e6V51wGs0
善子「その意気よ、花丸っ！ちゃんと女を見せてきなさいっ！」
花丸「ありがとう、よし……ヨハネちゃんっ！」
善子「！！」
99:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:46:15.62 ID:e6V51wGs0
ダイヤ「善子さん」
果南「善子ちゃん」
善子「ダイヤ……果南……勝手にごめんね」
100:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:47:13.68 ID:e6V51wGs0
善子「…………」
ダイヤ「善子さん」
101:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:48:15.08 ID:e6V51wGs0
善子（花丸がルビィのことを本当に好きなんだと分かった瞬間）
善子（わたしは、生まれて初めて『恋愛感情』が芽生えたような気がした）
善子（そして芽生えたと同時に、失恋してしまった……のかもしれない）
102:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:49:19.51 ID:e6V51wGs0
善子（ルビィがあそこまでダイヤを慕う理由が、今なら分かる）
善子（この人は、辛くなった時には必ずそばにいてくれるんだ）
善子（前にもこうやって泣いてしまったわたしを慰めてくれたっけ……）
103:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:50:22.40 ID:e6V51wGs0
――図書室
ルビィ「うーん」
104:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:51:14.01 ID:e6V51wGs0
ルビィ「ピギッ！？は、花丸ちゃん！？」
花丸「……なにやってるずら？」
ルビィ「えっと、善子ちゃんから本を探すように頼まれてて……あっ」
105:名無しNIPPER[saga]
2017/03/16(木) 00:52:17.34 ID:e6V51wGs0
ルビィ「ピ……ピギィ！？花丸……ちゃん……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
花丸「今から……大事な話をするから、聞いて欲しいの……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ルビィ「う、うん……」
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