12: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/15(水) 23:58:21.50 ID:Onqs0ttV0
「ありがとうございます、プロデューサーさん!」
「ありがとっ!プロデューサーさーーんっ!えいっ!」
抱きついてきた翼を引きはがした
13: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/15(水) 23:58:48.22 ID:Onqs0ttV0
小休憩をはさんだのち隣の空き部屋に3人で移動し二人の自主トレを見学する
1時間もしたら2人のダンスは形になってきた
もうそろいい時間じゃないか?トレーナーさんもやりすぎは体に毒だと言ってたしそろそろ切り上げさせたんだ
14: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/15(水) 23:59:37.59 ID:Onqs0ttV0
まずオフィスの窓、そして美奈子の城である給湯室、いくつかの会議室も確認して残りのその他の部屋も確認した、そして最後にレッスン室に向かったんだ
今日のレッスンはあの2人で最後だったし、2人とも返したと思っていたからまさか誰か残ってるとは思いもしてなかったんだ
そりゃ当然かのように誰もいないと思ってた部屋に明かりがついていてそこから“キュッキュッ”っていう音がしたらビビったんだ
15: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/16(木) 00:00:16.01 ID:iWpd9L3K0
「よしっ!あともう一回…!がんばろうっ!」
なるほど、これがティンと来る、ということなんだったな、あの時そう感じたんだ
練習が一息ついたのか彼女が独り言をつぶやき、それに呼応して自分も行動し始めた
16: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/16(木) 00:00:53.56 ID:iWpd9L3K0
この日から戸締りの確認の時間を早めたんだったな
そうするとかなりの頻度で彼女に、レッスン後のレッスン室で出会うようになったんだ
つまり彼女はかなりの頻度で自主練を重ねてたってことだ
17: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/16(木) 00:01:31.48 ID:iWpd9L3K0
最初は春香達の代打として行かせてた仕事にも彼女の実力が認められて彼女自身に対して仕事が求められるようになったんだ
そうやって実績を積み重ねてきたおかげでついに明日のライブにまでたどり着いたんだ
自分の引き出しを開き、箱を取り出し手のひらに置き眺める
18: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/16(木) 00:02:04.70 ID:iWpd9L3K0
〜〜
「プロデューサーさん!見ててくださいこの衣装!ものすごーーーい可愛いです!ねーねー、見てくださいよー!」
開演前に彼女が寄ってくる
19: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/16(木) 00:02:37.74 ID:iWpd9L3K0
〜〜
最高だった
彼女のライブは無事に盛況のうちに終了した
20: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/16(木) 00:03:06.99 ID:iWpd9L3K0
手伝ってもらった礼を彼女に言う、そしてあの箱を取りに戻るために彼女に少々ここで待ってもらおう
机の引き出しを開け、箱を手に取りポケットに入れレッスン室に戻る
彼女は踊っていた、相当疲れているだろうにもかかわらず
21: ◆5Zs67o7uls[saga]
2017/03/16(木) 00:03:33.24 ID:iWpd9L3K0
手伝ってもらった礼を彼女に言う、そしてあの箱を取りに戻るために彼女に少々ここで待ってもらおう
机の引き出しを開け、箱を手に取りポケットに入れレッスン室に戻る
彼女は踊っていた、相当疲れているだろうにもかかわらず
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