過去ログ - 【ガルパン】マタニティ・ウォー! 最終章
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KASA
[saga]
2017/03/20(月) 20:31:12.15 ID:8wl7wHa6O
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華「みほさん。お腹を、触らせていただいてもよろしいですか?」
沙織「私も、いいかな」
みほ「うん、もちろん。触って、あげてほしいです」
福田「あ、次、私も触りたいであります」
紗季「……あかちゃん……」
みほ「はい、……はいっ……皆さん、触ってあげてください……!」
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その後、偉い人達から、胎児への法的な責任はございませんとか、権利周りがどうのことうのと、補足説明。
他言は一切無用。
法律で罰せられます。誰であろうと→みほさんやみほさんの胎児を第三者の悪意から守るためでもあるのですよ、と改めて強調。
ダージリンが質問。
「では、この事実は、は私達意外の誰も知らない?」
返答
→そうです。この先も、ずっと。
皆押し黙る。
偉い人補足
「ただし、皆さんの胎児は神社の神様に列せられることとなりました。もちろん由来は創作させていただきますが──貴方たちのお子さんは、これから先も、この国の歴史の一部として、記録され続けます。」
夜、市役所の議場でみんなでお食事。
にぎやかだけれど、やっぱりどこか、みんな切なげな影がありました。
■244日目
みほは家でお休み。
集まってくれた皆は、黒森峰の演習場で戦車道の交流をしてくそうな。
少しづつ、車両郡も復帰しはじめてる。
ティーガー1やティーガー2もすでに艦に帰ってきた。
時折遠くでかすかに聞こえる砲撃音を、羨ましく思う。
夕方以降、随時、それぞれの場所へ帰っていく。
■245日目〜265日目
この期間、お母さんはずっと家にいてくれた。
お仕事部屋に、いつもこもってはいるけれど、私に何かがあったときは、すぐに気が付ける様に。
この20日間、とくに大きなことは何もおこらなかったのは、きっと、お母さんがそうやって一緒にいてくれたおかげ。
一度河嶋先輩が、ふらっと家にやってきたことがある。お腹を触りながら、
「生まれたら、ぜひ抱かせてほしい」
「それと私がここにきたことは会長にはヒミツだ」
……どうか神様、河嶋先輩が将来素敵な旦那さんに巡り合って、可愛い赤ちゃんを産めますように……
赤ちゃんの勉強も本格的に。
……けど、あまり身が入らない。生まれたこの子とは、病院でお別れすることになる。この子はすぐに、関東の研究施設へ連れていかれる。
この子がはじめて熊本の家を訪れられるのは……いつになるんだろう?
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